特許
J-GLOBAL ID:200903005809191335

ヒートポンプの冷却回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富澤 孝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-136789
公開番号(公開出願番号):特開2002-332841
出願日: 2001年05月08日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】 電動三方弁の開度の制御でエンジンオイルの温度を確保することができるヒートポンプの冷却回路を提供すること。【解決手段】 ラジエータ13に向かうエンジン冷却水の流量とバイパス流路15に向かうエンジン冷却水の流量との流量比をエンジン冷却水の温度に基づき自動的にコントロールするサーモスタット14の上流側において、電動三方弁16を設ける。この電動三方弁16では、エンジンオイルの温度を変動させるエンジン12の回転数及びエンジン冷却水の温度TCに基づいて、サーモスタット14に向かうエンジン冷却水の流量と熱交換器17に向かうエンジン冷却水の流量との流量比を自動的にコントロールする。
請求項(抜粋):
ヒートポンプの駆動源であるエンジンと、前記エンジンで加熱されたエンジン冷却水が放熱するためのラジエータと、前記エンジンと前記ラジエータとの間で前記エンジン冷却水を循環させるウォーターポンプと、前記ラジエータの上流側から分流するとともに前記ラジエータの下流側に合流するバイパス流路と、前記バイパス流路の分流点に設けられることにより前記ラジエータに向かう前記エンジン冷却水の流量を前記エンジン冷却水の温度に基づいて自動的にコントロールするサーモスタットと、前記サーモスタットの上流側と前記ラジエータの下流側の間に設けられるとともに前記エンジン冷却水を高温流体とする熱交換器と、前記熱交換器の分流点に設けられることにより前記サーモスタットに向かう前記エンジン冷却水の流量を自動的にコントロールする電動三方弁と、を有したヒートポンプの冷却回路において、前記エンジンの回転数及び前記エンジン冷却水の温度に基づいて前記電動三方弁の開度を制御することにより、前記エンジンのエンジンオイルの温度を自動的にコントロールすること、を特徴とするヒートポンプの冷却回路。
IPC (7件):
F01P 7/16 502 ,  F01P 7/16 504 ,  F01M 5/00 ,  F01P 3/18 ,  F01P 3/20 ,  F24F 11/02 102 ,  F25B 27/00
FI (8件):
F01P 7/16 502 M ,  F01P 7/16 504 D ,  F01M 5/00 B ,  F01M 5/00 D ,  F01P 3/18 G ,  F01P 3/20 G ,  F24F 11/02 102 Q ,  F25B 27/00 B
Fターム (7件):
3G013DA15 ,  3G013EA05 ,  3L060AA01 ,  3L060CC05 ,  3L060CC19 ,  3L060DD02 ,  3L060EE33
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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