特許
J-GLOBAL ID:200903034394083213

ヒートポンプ式自動車用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-174465
公開番号(公開出願番号):特開平11-020461
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 サブエバポレータを備え冷媒と温水を利用して車室内を暖房するヒートポンプ式自動車用空気調和装置において、信頼性と性能を向上させる。【解決手段】 エンジン回転数に応じてヒータコア流量調整弁31の開度を制御してサブエバポレータ8への温水流量を制限する。具体的には、アイドリング時またはそれに相当する車速時には流量制限せず、高回転域で流量制限を行う。あるいは、エンジン冷却水温に応じてヒータコア流量調整弁31の開度を制御してサブエバポレータ8への温水流量を制限する。具体的には、エンジン冷却水温が低いときには流量制限せず、高水温域で流量制限を行う。高水温域での流量制限に際しては、エアミックスドア16を開き、サブコンデンサ13で加熱された空気をヒータコア12で再度加熱させる。
請求項(抜粋):
冷凍サイクル内を状態変化しながら循環する冷媒の熱とエンジン(1) の冷却水の熱とを利用して車室内の暖房を行うもので、前記冷凍サイクルにエンジン冷却水との熱交換によりコンプレッサ(2) に帰還する冷媒を加熱する室外エバポレータ(8) を設けてなるヒートポンプ式自動車用空気調和装置において、エンジン冷却水を利用して取り入れ空気を加熱するヒータコア(12)を流れるエンジン冷却水の流量を無段階に調整する流量調整手段(31)と、エンジン(1) の回転数を検出するエンジン回転数検出手段(55)と、前記エンジン回転数検出手段(55)の出力に応じて前記流量調整手段(31)の開度を制御して前記室外エバポレータ(8) を流れるエンジン冷却水の流量を制限する制御手段(50)と、を有することを特徴とするヒートポンプ式自動車用空気調和装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る