特許
J-GLOBAL ID:200903005819534788

排気ガス処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 一平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-227920
公開番号(公開出願番号):特開2004-068684
出願日: 2002年08月05日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】ハニカムフィルタの隔壁の表面に堆積したスートを、簡便かつ低エネルギーで除去することが可能なハニカムフィルタの再生装置を提供する。【解決手段】排気系8に接続されたケース体2と、ケース体2の内部に配設された、隔壁によって区画された複数のセルを有するハニカムフィルタ3と、ハニカムフィルタ3を互いに挟むように対向配置されたプラズマ発生電極6とを備え、排気ガス中に含まれる粒子状物質をハニカムフィルタ3によって捕集するとともに、プラズマ発生電極6を構成するパルス電極4とアース電極5との間に発生させたノンサーマルプラズマによって、排気ガスに含まれる一酸化窒素を二酸化窒素に酸化し、得られた二酸化窒素によって隔壁の表面に捕集されて堆積した粒子状物質のうちの可燃性物質を酸化除去して、ハニカムフィルタ3を再生することが可能なことを特徴とする排気ガス処理装置1。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃焼ガスの排気系中に設置されて、排気ガスに含まれる粒子状物質を捕集、除去するために用いられる排気ガス処理装置であって、 前記排気系に接続された、前記排気ガスのメーン流路となるケース体と、前記ケース体の内部に前記メーン流路を遮断するように配設された、前記排気ガスのフィルタ流路となる隔壁によって区画された複数のセルを有し、前記排気ガスに含まれる前記粒子状物質を捕集するハニカムフィルタと、前記ハニカムフィルタを互いに挟むように対向配置されたパルス電極及びアース電極から構成され、前記パルス電極と前記アース電極との間にノンサーマルプラズマを発生させることが可能なプラズマ発生電極とを備え、 前記ケース体に流入した前記排気ガス中に含まれる粒子状物質を、前記ハニカムフィルタによって捕集するとともに、前記プラズマ発生電極を構成する前記パルス電極と前記アース電極との間に発生させたノンサーマルプラズマによって、前記排気ガスに含まれる一酸化窒素を二酸化窒素に酸化し、得られた前記二酸化窒素によって前記隔壁の表面に捕集されて堆積した前記粒子状物質のうちの可燃性物質を酸化除去して、前記ハニカムフィルタを再生することが可能なことを特徴とする排気ガス処理装置。
IPC (7件):
F01N3/02 ,  B01D46/00 ,  B01D46/42 ,  B01D53/56 ,  B01D53/74 ,  B01J19/08 ,  F01N3/28
FI (12件):
F01N3/02 301F ,  F01N3/02 301C ,  F01N3/02 301E ,  F01N3/02 321A ,  F01N3/02 321B ,  F01N3/02 321E ,  B01D46/00 302 ,  B01D46/42 C ,  B01J19/08 E ,  F01N3/28 301C ,  B01D53/34 129C ,  B01D53/34 129B
Fターム (41件):
3G090AA03 ,  3G090AA06 ,  3G090BA01 ,  3G090EA02 ,  3G091AA18 ,  3G091AB05 ,  3G091AB13 ,  3G091BA07 ,  3G091BA14 ,  3G091CA01 ,  3G091GA06 ,  3G091GB10X ,  3G091GB13X ,  3G091GB15X ,  3G091GB17X ,  3G091HA08 ,  3G091HA16 ,  4D002AA02 ,  4D002AC10 ,  4D002BA05 ,  4D002BA07 ,  4D002BA14 ,  4D002CA20 ,  4D002EA02 ,  4D058JA32 ,  4D058JB06 ,  4D058MA41 ,  4D058SA08 ,  4D058TA01 ,  4D058TA11 ,  4G075AA03 ,  4G075BA01 ,  4G075BA06 ,  4G075CA15 ,  4G075CA47 ,  4G075EC21 ,  4G075EE33 ,  4G075FA14 ,  4G075FB04 ,  4G075FC02 ,  4G075FC06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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