特許
J-GLOBAL ID:200903005822258953
デジタル加入者線の管理のための自動化されたシステムおよび方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-570361
公開番号(公開出願番号):特表2006-507783
出願日: 2003年10月24日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
電話網におけるデジタル加入者線(DSL)のプロビジョニング、展開、および管理のための自動システムは、ケーブル内の1つまたは複数の対称および/または非対称デジタル加入者線の性能を最適化しその問題を修正するために、ループ構成、電磁干渉、および回線間の漏話についてのデータを使用する。このシステムは、測定およびデータを用いてDSL回線を個別的に最適化する。各DSLごとの最適の送信パワースペクトル密度(PSD)は、反復方式で求めることができる。各DSLをある所定の開始パラメータで開始し、各DSLの送信PSDは、ラウンドロビン方式で最適化される。所与のDSLへの漏話は、測定された漏話結合(820)を通過するすべての伝送の電力和として計算される(850)。非対称DSLでは、「ウォータフィリング」技法を用いることにより、その送信PSDが最適化される(860)。対称またはシングルキャリアDSLでは、その送信PSDは、信頼して送信できる最大ビットレートに対応するPSDになるものとして単純に最適化される(890)。同時最適化アルゴリズムは、わずか数回の反復のあと、一意の値に速やかに収束する。各DSLは、DSL管理システムによって漏話ディスターバおよび電磁干渉(EMI)を修正するために個別的に解析することもできる。
請求項(抜粋):
対称および非対称の伝送を用いて中央局と1または複数の加入者との間で広帯域データ伝送を提供することができる電気通信ネットワークにおける、複数のデジタル加入者線の自動管理のための方法であって、
各デジタル加入者線ごとの許容総平均送信電力および信号対雑音比マージンを選択するステップと、
デジタル加入者線の間の漏話結合を測定または推定するステップと、
各デジタル加入者線ごとにループ応答関数を決定するステップと、
各デジタル加入者線ごとに開始送信電力およびビットレートを設定するステップと、
各非対称デジタル加入者線へのすべての漏話の和を計算し、前記各非対称デジタル加入者線に対する最適送信電力を求めるステップと、
各対称デジタル加入者線へのすべての漏話の和を計算し、前記各非対称デジタル加入者線に対する最大ビットレートを求めるステップと、
所定の停止基準に達するまで前記計算ステップを反復し実施するステップとを含むことを特徴とする方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
5K046CC28
, 5K046DD01
, 5K046DD11
, 5K046DD25
, 5K046DD28
, 5K201AA01
, 5K201DB09
, 5K201EB03
, 5K201FA02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)
引用文献: