揮発性有機塩素化合物の化学的分解方法

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：村田幸雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-093917
公開番号（公開出願番号）：特開2004-298719
出願日： 2003年03月31日
公開日（公表日）： 2004年10月28日
要約：

【課題】土壌・地下水汚染の原因物質である揮発性有機塩素化合物、特にクロロエチレン類(1,1-ジクロロエチレン、cis-1,2-ジクロロエチレン、トリクロロエチレン、及びテトラクロロエチレン)を、室温、中性〜弱アルカリ性の温和な条件かつ低エネルギーで化学的に分解できる方法を提供する。【解決手段】揮発性有機塩素化合物を含有する汚染物に、タングステン酸イオンやチタン酸イオン等の遷移金属酸イオンと過酸化水素、及び必要に応じてアンモニウムイオンを接触させることにより、上記揮発性有機塩素化合物を短時間で分解する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

揮発性有機塩素化合物を含む汚染物に、遷移金属酸イオンと過酸化水素を添加・混合し、揮発性有機塩素化合物を短時間で分解することを特徴とする揮発性有機塩素化合物の化学的分解方法。

IPC (10件)：

C02F1/72 , A62D3/00 , B01J21/06 , B01J23/30 , B09C1/02 , B09C1/08 , C07B35/06 , C07C21/073 , C07C21/10 , C07C21/12

FI (11件)：

C02F1/72 Z , A62D3/00 300 , A62D3/00 370 , A62D3/00 651 , B01J21/06 M , B01J23/30 M , C07B35/06 , C07C21/073 , C07C21/10 , C07C21/12 , B09B3/00 304K

Fターム (35件)：

2E191BA12 , 2E191BB01 , 2E191BC01 , 2E191BD13 , 4D004AA41 , 4D004AB06 , 4D004AC07 , 4D004CA36 , 4D004CC09 , 4D004CC11 , 4D004DA03 , 4D004DA06 , 4D004DA10 , 4D004DA20 , 4D050AA02 , 4D050AB19 , 4D050BB09 , 4D050BC06 , 4G069AA06 , 4G069BC50A , 4G069BC50B , 4G069BC60A , 4G069BC60B , 4G069CA04 , 4G069CA10 , 4G069CA19 , 4G069DA02 , 4H006AA05 , 4H006AC13 , 4H006BA10 , 4H006BA14 , 4H006BA30 , 4H006BA51 , 4H006BE32 , 4H006EA03

引用特許：

審査官引用 (6件)

水中の有機塩素系溶剤成分を分解する方法およびその装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-298163 出願人：日本電気株式会社
特開平1-310793
特開昭62-117695

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