特許
J-GLOBAL ID:200903005851457590

フイルム画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-158007
公開番号(公開出願番号):特開平9-009142
出願日: 1995年06月23日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】フイルム画像の露光状態がアンダー露光の場合には、通常の画像処理時よりも明るめに再現し、良好な調子再現を可能にする。【構成】フイルム画像を撮像して得た画像信号から基準最大値及び基準最小値を求め、該基準最大値及び基準最小値がそれぞれ所定の階調となるようにオフセット及びホワイトバランスゲインを決定し、この決定したオフセット及びホワイトバランスゲインに基づいて画像信号を処理する。この画像処理に際し、フイルム画像の露光状態を判定し、アンダー露光と判定すると、前記フイルム画像の画像信号の階調範囲が、通常の階調範囲よりも狭く且つ明るい方に偏倚するようにオフセット及びホワイトバランスゲインを決定し、その決定したオフセット及びホワイトバランスゲインによって画像信号の処理を行う。これにより、暗い部分が明るめに再現される。また、前記オフセットによる補正は行わずに(即ち、オフセットをゼロにして)、撮像時の露出を制御し、これによりフイルム画像を明るく再現するようにしている。
請求項(抜粋):
フイルム画像を撮像して得た画像信号から基準最大値及び基準最小値を求め、該基準最大値及び基準最小値がそれぞれ所定の階調となるようにオフセット及びホワイトバランスゲインを決定し、この決定したオフセット及びホワイトバランスゲインに基づいて前記画像信号を処理するフイルム画像処理方法において、前記フイルム画像の露光状態を判定し、前記露光状態の判定結果に基づいてアンダー露光と判定すると、前記フイルム画像の画像信号の階調範囲が、通常の階調範囲よりも狭く且つ明るい方に偏倚するように前記オフセット及びホワイトバランスゲインを決定するようにしたことを特徴とするフイルム画像処理方法。
IPC (6件):
H04N 5/253 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/00 ,  H04N 5/243 ,  H04N 9/04 ,  H04N 9/11
FI (6件):
H04N 5/253 ,  H04N 1/00 G ,  H04N 5/243 ,  H04N 9/04 B ,  H04N 9/11 ,  G06F 15/68 310 J
引用特許:
出願人引用 (3件)

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