特許
J-GLOBAL ID:200903005855765249

固体高分子形燃料電池発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-010598
公開番号(公開出願番号):特開2003-217629
出願日: 2002年01月18日
公開日(公表日): 2003年07月31日
要約:
【要約】【課題】 装置起動時において燃料電池の温度を作動温度近くの温度域まで短時間で加熱できる固体高分子形燃料電池発電装置の提供。【解決手段】 改質器、CO変成器、CO除去器、起動後に各反応器が安定するまで水素を燃焼するプロセスガスバーナ、燃料電池と、燃料電池を冷却するための水を収納した水タンクと、温水を蓄える貯湯タンクなどを備えた固体高分子形燃料電池発電装置であって、前記プロセスガスバーナに炭化水素系燃料ガスを供給する管路を設け、装置起動開始時に炭化水素系燃料ガスを前記管路を経て供給して単独で燃焼させるか、あるいは水素とともに燃焼させて排ガスの熱を回収して前記水タンクの水を昇温し、昇温した温水を燃料電池に循環して送って燃料電池を加熱する。
請求項(抜粋):
炭化水素系燃料ガスを水素に改質する改質器と、一酸化炭素を変成するCO変成器と、一酸化炭素を除去するCO除去器と、起動後に各反応器が安定するまで水素を燃焼するプロセスガスバーナと、水素によって発電する燃料電池と、燃料電池を冷却するための水を収納した水タンクと、前記改質器、燃料電池、プロセスガスバーナなどの排ガスの熱を回収して温水とする熱交換器と、この温水を蓄える貯湯タンクとを備えた固体高分子形燃料電池発電装置であって、前記プロセスガスバーナに炭化水素系燃料ガスを供給する管路を設け、装置起動開始時に炭化水素系燃料ガスを前記管路を経て供給して前記プロセスガスバーナで単独で燃焼させるか、あるいは水素とともに燃焼させて排ガスの熱を回収して前記水タンクの水を昇温し、昇温した温水を燃料電池に循環して送って燃料電池を加熱することを特徴とする固体高分子形燃料電池発電装置。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/00 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M 8/04 X ,  H01M 8/00 Z ,  H01M 8/10
Fターム (4件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027DD06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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