特許
J-GLOBAL ID:200903005866124067

摩擦攪拌接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-354487
公開番号(公開出願番号):特開平11-179568
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 大型、専用の高価な押さえ装置を必要とすることなく、簡易な最小限の大きさの押さえ治具の使用のみで、摩擦攪拌接合で本接合を行ったときの被接合ラインの開きや両被接合部材の上面間の段差の発生を防止し、欠陥のない良好な接合部品質が得られるアルミニウムやアルミニウム合金材その他難溶融溶接金属材の摩擦攪拌接合方法の提供を課題とする。【解決手段】 本摩擦攪拌接合に先立って、被接合部材4a,4bの被接合ライン5を、MIG溶接やTIG溶接等の溶融溶接、又は摩擦攪拌接合により仮付けを行い、該仮付け部6の幅W及び長さLの本摩擦攪拌接合用プローブ2の凹面形底面2bの直径DPBに対する比率を、各々26〜90%と2〜5倍となるようにすることを、さらに望ましくは本摩擦攪拌接合の始端と終端の各々から200mmまでの位置が仮付け部に含まれるようにすることを解決手段とする。
請求項(抜粋):
凹面形底面と該底面中央部から下方に突出する攪拌ピンを備えたプローブの、前記攪拌ピンを被接合部材の突合わせ部の中に押し込み、前記凹面形底面を被接合部材の上面に押しつけながら、前記プローブを回転させつつ被接合ラインに沿って移動させることにより、前記被接合部材を接合する摩擦攪拌接合方法において、本摩擦攪拌接合に先立って、前記被接合部材の前記被接合ラインを仮付けしておくことを特徴とする摩擦攪拌接合方法。
IPC (3件):
B23K 20/12 ,  B23K 20/24 ,  B23K103:10
FI (2件):
B23K 20/12 D ,  B23K 20/24
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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