特許
J-GLOBAL ID:200903005869756170

記憶素子のコラム開始信号発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-105792
公開番号(公開出願番号):特開平8-055475
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 センスアンプで不意に反転する作用を防止し、記憶素子の動作速度を向上し得る記憶素子のコラム開始信号発生装置を提供すること。【構成】 ダミーデータをダミーセルに記憶した後センスアンプで増幅し、該増幅されたデータをダミーデータの判読時に感知し、該感知データが所定レベルに至るときコラム開始信号を発生するように記憶素子のコラム開始信号発生装置を構成する。
請求項(抜粋):
記憶素子のコラム開始信号発生装置であって、複数個のワードラインおよび複数個のビットラインを有し、各対のビットラインにそれぞれ接続された各メモリセルにデータを記憶するメモリ部(10)と、前記メモリ部(10)の複数個のワードラインおよび第1ダミービットラインまたは第2ダミービットラインにそれぞれ接続され、ダミーデータを記憶する複数個のダミーセルを有したダミーデータ記憶部(20)と、判読/記録制御回路から印加される記録信号(WR)により前記ダミーデータ記憶部(20)の複数個のダミーセルにそれぞれダミーデータを出力するダミーデータ発生部(30)と、前記メモリ部(10)の各メモリセルから出力するデータを増幅して出力する複数個のセンスアンプを有する第1センス増幅部(40)と、前記ダミーデータ記憶部(20)の各ダミーセルのうち選択されたダミーセルから出力するダミーデータを増幅して出力する第2センス増幅部(50)と、前記第2センス増幅部(50)の出力データを感知し所定レベルに至るときコラム開始信号を出力するセンス増幅感知部(60)と、前記センス増幅感知部(60)の出力コラム開始信号をコラムデコーダの出力信号と論理演算して出力する論理演算部(70)と、前記論理演算部(70)の出力信号によりスイッチングされるコラムスイッチング部(80)と、前記コラムスイッチング部(80)の出力信号をバッファ増幅して出力するバッファ(90)とを備えた、記憶素子のコラム開始信号発生装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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