特許
J-GLOBAL ID:200903005873865358

液体加熱回路用配管部材および液体加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-212389
公開番号(公開出願番号):特開2003-028440
出願日: 2001年07月12日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡単で、液体加熱装置の稼動停止時には液体加熱回路内を液体が循環し、液体加熱装置の稼動停止時には液体加熱装置で加熱された液体の大部分を暖房端末側に流すことが可能な配管部材および、当該配管部材を設けた液体加熱装置を提供することを課題とした。【解決手段】 配管部材1は、バイパス流路4の往き流路2に対する接続部が、戻り流路3に対する接続部より低い位置にある。よって、配管部材1内を流れる液体中に異物が混入していてもバイパス流路4内に前記異物が詰まることがほとんどない。また、本実施形態の配管部材1を液体加熱装置に採用すると、負荷側の配管が開いている場合、本発明の液体加熱回路用配管部材において、往き流路内を流れる液体のほとんどが負荷側に流れ込む。また、負荷側の配管が閉じている場合、往き流路を流れる液体はバイパス流路を経由し、戻り流路に流れ込み円滑に循環し、配管内で液体の凍結が起こらない。
請求項(抜粋):
液体を加熱する加熱部と負荷との間で液体の循環回路を形成する液体加熱回路に使用され、液体加熱回路の加熱部と負荷との間に介在される液体加熱回路用配管部材であって、加熱部の液体出側に接続される加熱部出側ポートと、負荷の液体入り側に接続される負荷入り側ポートと、前記加熱部出側ポートと負荷入り側ポートの間を連通する往き流路と、加熱部の液体入り側に接続される加熱部入側ポートと、負荷の液体出側に接続される負荷出側ポートと、前記加熱部入側ポートと負荷出側ポートの間を連通する戻り流路を有し、さらに往き流路と戻り流路の間を連通するバイパス流路を備え、当該バイパス流路は、少なくとも往き流路に対して傾斜していることを特徴とする液体加熱回路用配管部材。
IPC (2件):
F24D 3/00 ,  F16L 53/00
FI (3件):
F24D 3/00 M ,  F24D 3/00 E ,  F16L 53/00 C
Fターム (7件):
3H025AA11 ,  3H025AB01 ,  3L070AA02 ,  3L070BB03 ,  3L070DD02 ,  3L070DE07 ,  3L070DG07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 暖房用ボイラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-027840   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (1件)
  • 暖房用ボイラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-027840   出願人:三菱電機株式会社

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