特許
J-GLOBAL ID:200903005883696023
グリコ化タンパク質の定量のための方法およびデバイス
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-561951
公開番号(公開出願番号):特表2004-532388
出願日: 2002年01月31日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
本発明は、グリコ化タンパク質および非グリコ化タンパク質が、支持体に結合する条件下で、第1の結合タンパク質測定を行うことによって、そしてグリコ化タンパク質および非グリコ化タンパク質が、実質的に支持体に結合しない条件下で、第2の結合タンパク質測定を行うことによって、固相支持体を使用して、生物学的サンプル中のグリコ化タンパク質の定量のための方法を提供する。本発明の方法を含む診断デバイスおよびキットもまた、提供される。
請求項(抜粋):
サンプル中のグリコ化タンパク質の定量の方法であって、該方法が:
(a)負に荷電した基およびヒドロキシボリル化合物を含み、測定領域を有する固相支持マトリクスを、該測定領域を覆うのに十分な生物学的サンプルのアリコートとを接触させる工程;
(b)該固相支持マトリクスを、結合しないタンパク質をすすぎ落とすのに十分な第1の緩衝液のアリコートと接触される工程であって、ここで該第1の緩衝液が、グリコ化タンパク質および非グリコ化タンパク質の両方を、該固相支持マトリクスに結合させるように選択されたpHを有する、工程;
(c)第1の結合タンパク質の読み取りを得るために、該タンパク質の選択された特徴の測定を使用して、該測定領域に結合されるタンパク質を定量する工程;
(d)該固相支持マトリクスを、結合されないタンパク質をすすぎ落とすのに十分な第2の緩衝液のアリコートと接触させる工程であって、該第2の緩衝液が、グリコ化タンパク質を、該固相支持マトリクスに結合させるが、非グリコ化タンパク質が、該固相支持マトリクスに実質的に結合しないように選択されたpHを有する、工程;
(e)第2の結合タンパク質の読み取りを得るために、工程(c)において測定された特徴の測定を使用して、該測定領域に結合されるタンパク質を定量する工程;ならびに
(f)該第1および第2の結合タンパク質の読み取りを使用して、グリコ化タンパク質のパーセンテージを計算する工程、
を包含する、方法。
IPC (4件):
G01N33/68
, G01N21/27
, G01N33/483
, G01N33/72
FI (4件):
G01N33/68
, G01N21/27 Z
, G01N33/483 C
, G01N33/72 A
Fターム (24件):
2G045BB14
, 2G045BB23
, 2G045BB41
, 2G045BB51
, 2G045CA25
, 2G045DA36
, 2G045DA37
, 2G045DA38
, 2G045DA44
, 2G045DA45
, 2G045FA29
, 2G045GC10
, 2G045JA01
, 2G059AA01
, 2G059AA05
, 2G059BB12
, 2G059DD04
, 2G059EE01
, 2G059EE02
, 2G059FF04
, 2G059HH02
, 2G059HH06
, 2G059MM02
, 2G059MM03
引用特許:
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