特許
J-GLOBAL ID:200903005886619216

患者の意欲を向上させる生活習慣病療養支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-255856
公開番号(公開出願番号):特開2007-072540
出願日: 2005年09月05日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】 生活習慣病の改善を行うために、身長、体重や既往歴などの問診票及び臨床検査等の医療情報に基づいて作成された療養計画を患者が実行するとき、誤った療養を実行することで症状が悪化することがないよう、また患者自身の生活習慣改善意欲を減少させないよう医師等と患者が協力して生活習慣病治療を行うことを目的とする。【解決手段】 本発明による生活習慣病療養支援装置は、運動療法と食事療法の具体的記録と患者の改善意欲をもとに療養計画を自動作成し、目標達成度を計算し、その結果を療養計画にフィードバックする。療養中に不安を感じる場合には、患者の分身であるエージェントが医師システムに誉められたり、注意されたりする。また、このエージェントの外見はユーザ自身の体型と連動して変化し、成果が提示される。さらに、改善意欲を向上させる対話システムにより、改善意欲を向上させるコメントを発する機能を持つ。【選択図】図1
請求項(抜粋):
生活習慣病に対する療養計画書に基づいて患者の運動療法及び食事療法を管理する装置で、症状や既往歴などの初診時基本調査票、生活習慣調査票、改善意欲調査票および身長、体重、血液検査などの臨床検査のデータ及び患者の過去の運動療法と食事療法の実施状態を記録したデータに基づいて、患者の健康状態と患者の意思を取り入れた、患者一人一人に適切な療養計画を作成する手段と、療養計画を実施している間の患者の運動量に対する記録をもとに集計されたデータを用いて、療養計画で定められた目標運動量と実際に行われた運動量を比較し運動療法に対する改善目標達成度を計算する手段と、療養計画を実施している間の患者の食事内容に対する記録をもとに集計されたデータを用いて、療養計画で定められた目標食事摂取内容及び摂取量と実際に摂取された食事を比較し食事療法に対する改善目標達成度を計算する手段と、これらの改善目標達成度に応じて患者の生活習慣改善に対する意欲を向上させるコメント及びアドバイスを自動で作成し患者に提示する手段と、改善目標達成度に応じて患者の心理状態を解析し心理的不安を取り除くコメントを自動で作成し患者に提示する手段と、療養計画を実施している間に変化する身長、体重、肥満率などに適応した患者の容姿を表現し提示する手段と、療養計画を実施している間の患者の運動量及び食事内容に対する日々の記録を保存するコンピュータから療養計画作成のために集計されたデータを送受信する手段を併せもつ患者の意欲を向上させる生活習慣病療養支援装置。
IPC (1件):
G06Q 50/00
FI (1件):
G06F17/60 126W
Fターム (2件):
4C341LL06 ,  4C341LL30
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 運動用補助計器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-205097   出願人:株式会社ハドソン
  • 運動用補助計器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-225599   出願人:株式会社ハドソン

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