特許
J-GLOBAL ID:200903005897009550

洩れ検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-211099
公開番号(公開出願番号):特開平8-075592
出願日: 1994年09月05日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 ワーク側とマスタ側に既知の量の内容積変化を与え、内容積差に対応した差圧を発生させ、この差圧によってワークの洩れの有無を検査する洩れ検査装置において、ワーク側とマスタ側の相互間に内容積差を持つ場合にも、その内容積差によって発生する誤差値を簡単な手段によって修正し、誤まった判定を下すことのない洩れ検査装置を提供する。【構成】 ワーク側とマスタ側に圧力を与えた後に容積可変手段によりワーク側とマスタ側に内容積変化を与え、この内容積変化によって差圧が発生することにより内容積差が存在することを検出し、ワークに洩れが有ると判定する洩れ検査装置において、予めワーク側及びマスタ側に洩れのない良品を挿入して、そのとき発生する差圧値をゼロ点変動値とし、このゼロ点変動値をワーク検査時に発生する差圧値から減算する構成とした。
請求項(抜粋):
空気圧源からワークカプセル及びマスタカプセルに空気圧を与えた後その空気圧供給路を制御弁によって遮断し、ワークカプセル及びマスタカプセル内の空気圧の差を差圧計によって測定すると共に、ワークカプセル及びマスタカプセルに連通する内容積を容積可変手段によってそれぞれ一定量ずつ減少(又は増加)する方向に変化させ、その結果上記差圧計に差圧の発生の有無を検出させることにより上記ワークカプセルに収納したワークに洩れの有無を判定するように構成した洩れ検査装置において、上記ワークカプセル及びマスタカプセルに良品を収納し、良品を収納した状態で上記容積可変手段で容積を可変して発生した差圧値をゼロ点変動値としてゼロ点変動記憶手段に記憶させ、爾後ワーク検査の都度、このゼロ点変動記憶手段に記憶したゼロ点変動値を上記差圧計の差圧発生値から除去する構成としたことを特徴とする洩れ検査装置。
IPC (2件):
G01M 3/26 ,  G01M 3/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 洩れ検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-326267   出願人:株式会社コスモ計器

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