特許
J-GLOBAL ID：200903005900540105
薬液および/またはガスの搬送または貯蔵用の容器もしくはその付属部品
発明者：
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出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-198803
公開番号（公開出願番号）：特開2005-036068
出願日： 2003年07月17日
公開日（公表日）： 2005年02月10日
要約：
【課題】本発明は、機械的性質、特に-40°Cもの低温雰囲気下で優れた柔軟性及び耐衝撃性を有し、かつ薬液および/またはガスの耐透過性や成形性にも優れた薬液および/またはガスの搬送または貯蔵用の容器もしくはその付属部品を提供する。【解決手段】(a)変性ポリフェニレンスルフィド樹脂と(b)変性ポリエステル樹脂を必須成分として含有し、かつ、温度-40°Cにおいるアイゾット衝撃強度が300〜2000J/mであり、60°Cにおける燃料透過係数が50g・mm/m2・24hr以下である樹脂組成物を成形してなり、樹脂相分離構造が(a)変性ポリフェニレンスルフィド樹脂が連続相、(b)変性ポリエステル樹脂が分散相となる相構造を少なくとも一部に形成することを特徴とする薬液および/またはガスの搬送または貯蔵用の容器もしくはその付属部品。【選択図】なし
請求項（抜粋）：
(a)(a1)ポリフェニレンスルフィド、(a2)エポキシ基含有ポリオレフィンを含む変性ポリフェニレンスルフィド樹脂100重量部に対して、(b)(b1)ポリエステル、(b2)エポキシ基含有ポリオレフィン、および(b3)エポキシ基含有ポリオレフィン以外のポリオレフィンを含む変性ポリエステル樹脂40〜250重量部を必須成分として含有し、かつ、温度-40°CにおいてASTM-D256に従って測定したアイゾット衝撃強度が300〜2000J/mであり、トルエン/イソオクタン=50/50体積%混合物とエタノールを90対10体積比に混合したアルコールガソリン混合物からなるモデルガソリンの60°Cにおける透過係数が50g・mm/m2・24hr以下である樹脂組成物を成形してなり、樹脂相分離構造が(a)変性ポリフェニレンスルフィド樹脂が連続相、(b)変性ポリエステル樹脂が分散相となる相構造を少なくとも一部に形成することを特徴とする薬液および/またはガスの搬送または貯蔵用の容器もしくはその付属部品。
IPC (5件)：
C08L81/02
, B65D1/09
, B65D65/02
, C08L67/00
, F17C1/16
C08L81/02
, B65D65/02 E
, C08L67/00
, F17C1/16
, B65D1/00 A
3E033AA06
, 3E033BA14
, 3E033BA17
, 3E033BB01
, 3E033CA03
, 3E033CA11
, 3E033CA16
, 3E033CA20
, 3E072AA01
, 3E072CA01
, 3E086AD04
, 3E086AD30
, 3E086BA02
, 3E086BA15
, 3E086BA40
, 3E086BB42
, 3E086BB74
, 3E086BB90
, 3E086CA29
, 3E086CA40
, 4J002CF05X
, 4J002CF06X
, 4J002CF07X
, 4J002CF08X
, 4J002CF27X
, 4J002CN01W
, 4J002GG01
審査官引用 (6件)
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樹脂組成物
公報種別：公開公報
出願番号：特願2002-371315
出願人：東レ株式会社
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樹脂組成物
公報種別：公開公報
出願番号：特願2003-148914
出願人：東レ株式会社, 三井化学株式会社
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特開平4-249130
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