特許
J-GLOBAL ID:200903005905960170
画像処理装置および画像処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-227356
公開番号(公開出願番号):特開2001-052177
出願日: 1999年08月11日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 特殊な専用画像処理装置を用いず、複数のカメラと計算機、そのディスプレイで構成し、遠隔地にいる受信者の自由な視点位置における送信者の映像を表示し、臨場感の高いコミュニケーションを提供する。【解決手段】 本発明の画像処理装置は、ディスプレイの両側に複数のカメラを配置した撮影部で撮影された入力画像より、被写体の3次元情報を抽出し、その3次元情報と受信者の自由な視点位置の情報より再構成・表示部で被写体の出力画像を表示する。これにより、遠隔地にいる利用者の視線一致を可能にし、また、受信者の自由な視点位置での送信者の映像を生成することができるので、臨場感の高いコミュニケーションを提供できる。
請求項(抜粋):
そのレンズ中心がほぼ一直線上に配置され、入力対象の被写体をそれぞれ撮像する少なくとも4台のカメラを含む撮影手段と、予め撮影されている背景画像と被写体を撮影した入力画像との差分処理を行って背景除去画像を生成する背景処理手段と、前記撮影手段の各カメラに対し、前記被写体を撮影する前に予めカメラキャリブレーションを行って各カメラのカメラパラメータを算出し、各カメラで被写体を撮影した入力画像を取得するごとに、前記各カメラのカメラパラメータにより、各カメラにおけるカメラ座標系を、前記複数のカメラが共通に位置するベースライン上に原点を取り空間的にお互いにその原点を通って直交する仮想カメラ座標系に正規化するキャリブレーション処理手段と、前記複数のカメラ間の距離に基づいて前記背景除去画像を前記複数のカメラが共通に位置するベースラインを時間軸とする時空間座標系の時間軸上に展開し、前記時空間座標系の水平方向に切断した切断面の画像であるエピポーラ平面画像を生成するエピポーラ平面画像生成手段と、前記生成されたエピポーラ平面画像上で、前記被写体の特徴点の傾きが最も緩い角度を検出して前記被写体と前記複数台のカメラが位置するベースラインから最短距離になる点との距離情報を算出する最短距離情報算出手段と、前記最短距離情報に基づいて各エピポーラ平面画像上において設定した特定画素に対する対応点直線を検出し、エピポーラ平面画像の補間を行なう補間処理手段と、前記補間されたエピポーラ平面画像から、前記被写体の各特徴点と前記カメラが位置するベースライン間との距離情報を算出し、前記仮想カメラ座標系における各特徴点の3次元情報として出力する3次元情報抽出手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
G06T 7/00
, G01B 11/00
, G01C 3/06
, H04N 7/14
FI (4件):
G06F 15/62 415
, G01B 11/00 H
, G01C 3/06 V
, H04N 7/14
Fターム (30件):
2F065AA04
, 2F065AA06
, 2F065AA53
, 2F065BB05
, 2F065FF04
, 2F065JJ03
, 2F065JJ05
, 2F065JJ26
, 2F065QQ31
, 2F065UU05
, 2F112AC03
, 2F112AC06
, 2F112CA08
, 2F112FA03
, 2F112FA35
, 2F112FA45
, 5B057BA02
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB13
, 5B057CC01
, 5B057CD20
, 5C064AA01
, 5C064AA02
, 5C064AC02
, 5C064AC07
, 5C064AC14
, 5C064AD06
, 5C064AD14
引用特許:
審査官引用 (8件)
-
特許第2739820号
-
背景差分による動物体領域抽出方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-029220
出願人:日本電信電話株式会社
-
画像通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-242486
出願人:キヤノン株式会社
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引用文献:
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