特許
J-GLOBAL ID:200903005907276691

数値制御による総形工具の加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-080167
公開番号(公開出願番号):特開平9-267219
出願日: 1996年04月02日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 得るべき所要形状の切刃形状を持った総形工具を高能率、高精度の下に自動加工できる加工装置を提供すること。【解決手段】 すくい面等が前加工された総形工具の素材であるワークWの切刃形成部分14、84に得るべき所望形状の切刃16、86を加工するために、テーパ加工機能と割出し位置決め可能な回転割出軸とを有したワイヤ放電加工機を用い、同ワイヤ放電加工機に備えられた回転割出装置50、108にワークWを装着し、予め得るべき所望形状の切刃形状に応じて作成された数値制御プログラムに基づいて、ワイヤ電極30とワークWとの相対的な移動を制御手段70で制御することによって放電加工により総形工具の切刃形成部分14、84に切刃16、86と逃げ面17、19、87とを自動的に加工する構成とした。
請求項(抜粋):
得るべき所望形状の切刃形状を持った総形工具の刃先部の形状を加工する装置において、走行するワイヤ電極とワークとを相対移動させながら放電加工を行い、かつテーパ加工を行うことができるワイヤ放電加工手段と、予め選定した工具素材に前記総形工具の所望の切刃形状を前記数値制御プログラムに従って放電加工する際の加工条件を設定・登録する加工条件登録手段と、前記ワイヤ放電加工手段に設けられ、前記総形工具の工具素材をワークとして装着するワーク取付部を先端に有すると共に該ワーク取付部に装着した前記ワークを割り出し位置決め可能な回転割出軸手段と、前記総形工具に形成する所望の切刃形状の数値制御プログラムに前記設定・登録した加工条件を加えた加工プログラムを前記ワイヤ放電加工手段に対して実行し、かつ該ワイヤ放電加工手段のテーパ加工機能を用いて前記総形工具の工具素材に対して数値制御放電加工を行い、前記総形工具の切刃形状の加工と逃げ面の加工を遂行させる制御手段と、を具備したことを特徴とする数値制御による総形工具の加工装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 総形フライス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-120701   出願人:田村久司
  • 特開昭58-010423
  • 特開平3-234427

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