特許
J-GLOBAL ID:200903005911471741

水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薬師 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-162464
公開番号(公開出願番号):特開平9-323004
出願日: 1996年06月04日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 池、家庭排水等の汚水を簡単な装置で効果的に処理できる水処理装置を提供する。【解決手段】 原水槽1から供給された原水2と無機物を主成分とする再凝集可能な凝集剤8とを急速に混合攪拌する急速混合槽5と、急速混合槽5から供給された原水2中の粒子をゆっくり攪拌して成長させる緩速混合槽13と、緩速混合槽13から供給された原水2を上澄液33と汚泥31とに凝集分離する凝集沈澱池17とを備える。また、急速混合槽5と緩速混合槽13とを一体形成してその下部を連通し、緩速混合槽13の底部に汚泥31を急速混合槽5の下部に案内する傾斜沈降板16を設ける。そして、急速混合槽5と凝集沈澱池17の下部間を返送ライン25を介し連結し、汚泥31を急速混合槽5に返送して種汚泥32とする。
請求項(抜粋):
原水を貯えた原水槽と、この原水槽から供給された原水と無機物を主成分とする凝集剤とを混合攪拌する急速混合槽と、この急速混合槽から供給された原水中の粒子を攪拌して成長させる緩速混合槽と、この緩速混合槽から供給された原水を処理液と汚泥とに凝集分離する凝集沈澱池とを含み、急速混合槽と緩速混合槽とを一体形成してその下部を連通し、緩速混合槽の内部に汚泥を急速混合槽の下部に案内する沈降板を設け、凝集沈澱池の汚泥を急速混合槽に返送可能としたことを特徴とする水処理装置。
IPC (5件):
B01D 21/01 ,  B01D 21/01 102 ,  B01D 21/08 ,  B01D 21/24 ,  C02F 1/52
FI (5件):
B01D 21/01 D ,  B01D 21/01 102 ,  B01D 21/08 F ,  B01D 21/24 R ,  C02F 1/52 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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