特許
J-GLOBAL ID：200903005917885998

透明ガスバリア性積層体

発明者：
千葉 大道

千葉 大道 について

, 
三上 浩一

三上 浩一 について


出願人/特許権者：
大日本印刷株式会社

大日本印刷株式会社 について


代理人 (1件)： 金山 聡
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-009223
公開番号（公開出願番号）：特開2006-192854
出願日： 2005年01月17日
公開日（公表日）： 2006年07月27日
要約：
【課題】 エチレン-ビニルエステル共重合体ケン化物フィルムと無機酸化物からなる薄膜との密着性に優れ、かつ、酸素ガス等の透過を阻止するガスバリア性に優れ、引っ張り等の物理ストレスにさらされても、そのガスバリア性の劣化が少なく、更に、透明性に優れた積層体を提供すること。【解決手段】 エチレン-ビニルエステル共重合体ケン化物フィルムの一方の面に、プラズマエッチング保護層、炭素含有酸化珪素層を順次に積層した積層体からなり、更に、上記のプラズマエッチング保護層が、アクリル系樹脂とポリウレタン系樹脂とを含む混合樹脂組成物による樹脂層からなり、更に、上記の積層体の黄色度(YIa )とし、同じく上記のプラズマエッチング保護層被覆エチレン-ビニルエステル共重合体ケン化物フィルムの黄色度(YIb )とした場合、ΔYI(YIa-YIb)<0.6を満たすことを特徴とする透明ガスバリア性積層体に関するもの。【選択図】 図1
請求項（抜粋）：
エチレン含有量20〜65モル%、ビニルエステル成分のケン化度90モル%以上のエチレン-ビニルエステル共重合体ケン化物フィルムの一方の面に、プラズマエッチング保護層、炭素含有酸化珪素層を順次に積層した積層体からなり、更に、上記のプラズマエッチング保護層が、アクリル系樹脂とポリウレタン系樹脂とを含み、かつ、固形分含有率で、前者が、50〜80重量%、後者が、20〜50重量%の割合で含む混合樹脂組成物による樹脂層からなり、更に、下記の式より得られる上記の積層体の黄色度(YIa )とし、同じく下記の式より得られる上記のプラズマエッチング保護層被覆基材フィルムの黄色度(YIb )とした場合、ΔYI(YIa-YIb)<0.6を満たすことを特徴とする透明ガスバリア性積層体。 黄色度(YI):YI=100(1.28X-1.06Z)/Y (ただし、式中、X、Y、Zは、CIE-XYZ表色系の3色刺激値X、Y、Zを表す。)
IPC (2件)：
B32B 9/00 ,  B32B 27/28
FI (2件)：
B32B9/00 A ,  B32B27/28 102
Fターム (38件)：
4F100AA20C ,  4F100AA20E ,  4F100AK25B ,  4F100AK25D ,  4F100AK51B ,  4F100AK51D ,  4F100AK69A ,  4F100AL05B ,  4F100AL05D ,  4F100BA03 ,  4F100BA05 ,  4F100BA06 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100BA10E ,  4F100BA13 ,  4F100EH46B ,  4F100EH46D ,  4F100EH66C ,  4F100EH66E ,  4F100GB15 ,  4F100GB16 ,  4F100JA20B ,  4F100JA20D ,  4F100JB05B ,  4F100JB05D ,  4F100JB09B ,  4F100JB09D ,  4F100JD02 ,  4F100JD03 ,  4F100JK06 ,  4F100JL11 ,  4F100JN01 ,  4F100JN30B ,  4F100JN30D ,  4F100YY00A ,  4F100YY00B ,  4F100YY00D
引用特許：
出願人引用 (2件)
  • 蒸着フィルムの製法
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-050665   出願人：株式会社クラレ
  • 特公平6-92145号公報(特許請求の範囲等)
審査官引用 (7件)
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