特許
J-GLOBAL ID:200903005920173184

画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 亮一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-234136
公開番号(公開出願番号):特開2000-066435
出願日: 1998年08月20日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 定着時にオイルを用いずに定着時の巻き付きを防止することができ、透明性に優れ、色調再現性に優れたカラー投影画像の定着を可能とする画像形成方法を提供しようとするものである。【解決手段】 静電潜像担持体に静電潜像を形成した後、ワックス成分を含有するトナーで現像してトナー画像を形成し、前記トナー画像を記録材の表面に転写し、定着ロールの表面にオイルを含む離型剤を塗布せずに前記トナー画像を前記記録材に定着する画像形成方法において、前記記録材として、耐熱性を有する透明樹脂製の基板の少なくとも片面に、重量平均分子量(Mw)が80,000〜150,000 で、かつ、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn) が 5以下であり、スチレン重合率が75重量%以上であるスチレン系共重合樹脂を90重量%以上含有する透明樹脂層を備えたものを用い、定着時には定着ロールに当接する剥離フィンガーに加わる荷重を10gf以下に調整することを特徴とする画像形成方法である。
請求項(抜粋):
静電潜像担持体に静電潜像を形成した後、ワックス成分を含有するトナーで現像してトナー画像を形成し、前記トナー画像を記録材の表面に転写し、定着ロールの表面にオイルを含む離型剤を塗布せずに前記トナー画像を前記記録材に定着する画像形成方法において、前記記録材として、耐熱性を有する透明樹脂製の基板の少なくとも片面に、重量平均分子量(Mw)が80000〜150000で、かつ、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が5以下であり、スチレン重合率が75重量%以上であるスチレン系樹脂を90重量%以上含有する透明樹脂層を備えたものを用い、定着時には定着ロールに当接する剥離フィンガーに加わる荷重を10gf以下に調整することを特徴とする画像形成方法。
IPC (4件):
G03G 7/00 ,  G03G 9/09 ,  G03G 9/08 ,  G03G 15/20 107
FI (4件):
G03G 7/00 B ,  G03G 15/20 107 ,  G03G 9/08 361 ,  G03G 9/08 365
Fターム (15件):
2H005AA06 ,  2H005AA21 ,  2H005CA03 ,  2H005CA13 ,  2H005CA14 ,  2H005CA21 ,  2H005DA04 ,  2H005DA06 ,  2H005EA06 ,  2H005EA07 ,  2H005FB02 ,  2H033AA11 ,  2H033BA16 ,  2H033BA58 ,  2H033BB00
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る