特許

J-GLOBAL ID：200903005933230276

エコーキャンセラ

発明者： 高田 真資
出願人/特許権者： 沖電気工業株式会社
代理人 (1件)： 工藤 宣幸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-315282
公開番号（公開出願番号）：特開2004-153483
出願日： 2002年10月30日
公開日（公表日）： 2004年05月27日
要約：

【課題】エコー経路変動を正確に検出し、適切に適応フィルタの更新制御を実行できるエコーキャンセラを提供する。【解決手段】本発明のエコーキャンセラは、少なくともダブルトーク状態を検出するダブルトーク検出器と、近端送信信号におけるエコー成分を生じさせるエコー経路の変動を、エコー経路ロスを推定して検出する、ダブルトーク検出器とは別個に設けられたエコー経路変動検出器と、ダブルトーク検出器及びエコー経路変動検出器の検出結果に基づき、適応フィルタでの係数更新を制御する係数更新停止・抑制手段とを有する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

遠端受信信号を利用して適応フィルタが疑似エコー信号を形成し、エコー除去手段が近端送信信号におけるエコー成分を疑似エコー信号によって相殺するエコーキャンセラにおいて、 少なくともダブルトーク状態を検出するダブルトーク検出器と、 近端送信信号におけるエコー成分を生じさせるエコー経路の変動を、エコー経路ロスを推定して検出する、上記ダブルトーク検出器とは別個に設けられたエコー経路変動検出器と、 上記ダブルトーク検出器及び上記エコー経路変動検出器の検出結果に基づき、上記適応フィルタでの係数更新を制御する係数更新停止・抑制手段と を有することを特徴とするエコーキャンセラ。

IPC (1件)：

H04B3/23

FI (1件)：

H04B3/23

Fターム (9件)：

5K046BB01 ,  5K046CC28 ,  5K046HH01 ,  5K046HH11 ,  5K046HH45 ,  5K046HH47 ,  5K046HH51 ,  5K046HH77 ,  5K046HH78

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 特開平2-090819
  
• 適応型ノイズキャンセラ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-080878   出願人：沖電気工業株式会社
• 特開昭62-299120
  
• 特開昭63-318821
  

審査官引用 (4件)

• 特開平2-090819
  
• 適応型ノイズキャンセラ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-080878   出願人：沖電気工業株式会社
• 特開昭62-299120
  
• 特開昭63-318821