特許
J-GLOBAL ID:200903005940278756

血管内擦過バルーンカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-067059
公開番号(公開出願番号):特開平11-262527
出願日: 1998年03月17日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 血管径の比較的太い部位であっても、静脈瘤の治療を比較的簡単に実施可能とする新規な手段である血管内擦過バルーンカテーテルを提供すること。【解決手段】 血管内擦過バルーンカテーテル1は、バルーン10、カテーテルシャフト12、先端チップ14、マーカー16,およびYコネクタ18などから構成され、バルーン10の外周面には、擦過部を構成する多数の突起20が一体成形されている。この血管内擦過バルーンカテーテル1を血管内へ挿入し、バルーン10を拡張して突起20で血管の内壁を擦過すると、傷付けられた血管の内壁面には血栓が形成され、あるいは、血管壁中の平滑筋細胞が増殖し、その結果、静脈瘤関与部分における血流は遮断され、現状以上に静脈瘤がひどくなるのを防止することができる。
請求項(抜粋):
内部に供給される流体の圧力に応じて拡張/収縮するバルーンと、該バルーンに連通する内腔を有し、該内腔を介して前記バルーンの内部へ流体を供給可能なカテーテルシャフトとを備えた血管内擦過バルーンカテーテルであって、血管内で前記バルーンを拡張した状態にして動作させた際に血管内壁を擦過して血管内壁の組織を損傷させる擦過部が、前記バルーンの外周面に設けられていることを特徴とする血管内擦過バルーンカテーテル。
IPC (2件):
A61M 25/00 ,  A61B 17/22
FI (2件):
A61M 25/00 410 H ,  A61B 17/22
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • バルーンカテーテル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-069341   出願人:日本ゼオン株式会社
  • 血管狭窄部拡張装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-299379   出願人:インターベンショナルテクノロジィーズインコーポレイテッド
  • 特開昭63-192457
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