特許
J-GLOBAL ID:200903005957640521
一酸化炭素選択酸化装置およびこれと水蒸気生成装置とのコンバインシステム並びに燃料改質装置システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-109051
公開番号(公開出願番号):特開2000-302408
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 始動時に十分な量の水蒸気を迅速に得ると共に一酸化炭素を水素に優先して酸化する一酸化炭素選択酸化装置の温度を適正な温度に保持する。【解決手段】 燃料改質装置システム20のCO選択酸化部30を冷却する系統として、CO選択酸化部30の第1冷却通路34に接続され冷却水を水蒸気として取り出し可能な第1冷却系統40と、第2冷却通路36を含む循環管路に冷却媒体を循環させて冷却する第2冷却系統50とを備える。システムの始動時には、フラップ38により第1冷却通路34内の冷却水が熱量を多く受け取れるよう水素リッチガスの流路を変更し、冷却水を迅速に加熱して必要な量の水蒸気を迅速に取り出す。定常運転状態に至ったら、第2冷却系統50によりCO選択酸化部30を冷却し、その際の熱により水蒸気生成器60内の水を加熱して必要な量の水蒸気を安定して得る。
請求項(抜粋):
水素リッチガス中の一酸化炭素を水素に優先して酸化する一酸化炭素選択酸化装置であって、前記酸化を行なう触媒が充填された反応槽を冷却する複数の冷却系統と、該複数の冷却系統による冷却を制御する冷却制御手段とを備える一酸化炭素選択酸化装置。
IPC (3件):
C01B 3/38
, H01M 8/04
, H01M 8/06
FI (3件):
C01B 3/38
, H01M 8/04 X
, H01M 8/06 G
Fターム (13件):
4G040EA03
, 4G040EA06
, 4G040EB33
, 4G040EB41
, 4G040EB43
, 4G040FA06
, 4G040FB04
, 4G040FC07
, 4G040FE02
, 5H027AA02
, 5H027BA01
, 5H027BA16
, 5H027MM01
引用特許: