特許
J-GLOBAL ID:200903005967681714
噴射ボタン
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福留 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-167017
公開番号(公開出願番号):特開2004-008951
出願日: 2002年06月07日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】噴射パターンの乱れを抑制して、異物による目詰まりを防止し得るエアゾール容器或いはポンプ付き容器用の噴射ボタンを提供する。【解決手段】周囲に流路を形成するポスト部の先端面と、噴射口21を中心部に有する噴口部材23の正面部背面との間にディスク状合流室26aが形成されている。その周囲に、接線方向へ複数個のスクリュー流路28が互いに等間隔に形成されることにより、ボタン部が押し下げ操作されると、吐出パイプから吐出された内容液が、合流室26aで旋回流を形成して噴射口21から噴射される。このようなポスト部先端面及び噴口部材23の正面部背面間には、さらに各スクリュー流路28の入口に連通する環状の整流用流路27aが、合流室26aと同心状に形成され、整流用流路27aの周囲に、異物の侵入を阻止し得るフィルタ用流路29aが、間隔を置いて複数個形成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
容器の頭部に突設された吐出パイプに嵌着する流路部が内部に形成されたボタン部の周面部に、噴口部材の背面に形成された嵌入筒部を嵌入させる収納溝が形成されると共に、周囲に流路を形成する断面円形のポスト部が、噴口部材の噴射口を中心部に有する正面部背面に向けて嵌入筒部内に侵入することにより、ポスト部の先端面及び正面部背面間にディスク状合流室が形成され、またこの合流室の周囲に、その接線方向に複数個のスクリュー流路が互いに等間隔に形成されることにより、ボタン部が押し下げ操作されると、吐出パイプから吐出された内容液が、合流室で旋回流を形成して噴射口から噴射されるようになった噴射ボタンにおいて、
ポスト部の先端面及び噴口部材の正面部背面間に、各スクリュー流路の入口にそれぞれ連通する環状の整流用流路が、ディスク状合流室と同心状に形成され、
前記整流用流路の周囲に、異物の侵入を阻止し得るフィルタ用流路が、間隔を置いて複数個形成されていることを特徴とする噴射ボタン。
IPC (4件):
B05B1/34
, B05B9/04
, B05B11/00
, B65D83/40
FI (4件):
B05B1/34 101
, B05B9/04
, B05B11/00 101B
, B65D83/14 E
Fターム (19件):
3E014PA01
, 3E014PB01
, 3E014PD01
, 3E014PD11
, 3E014PE14
, 3E014PE15
, 3E014PE17
, 3E014PE24
, 3E014PE30
, 3E014PF09
, 3E014PF10
, 4F033BA03
, 4F033DA01
, 4F033EA01
, 4F033KA03
, 4F033NA01
, 4F033RA02
, 4F033RC16
, 4F033RC24
引用特許:
審査官引用 (2件)
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スプレーノズル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-198927
出願人:大正製薬株式会社, 株式会社吉野工業所
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噴射ボタン
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-041215
出願人:株式会社三谷バルブ
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