特許
J-GLOBAL ID:200903005984257489
ボールねじ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木下 洋平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-149430
公開番号(公開出願番号):特開2000-337470
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 ボールねじを大型化する必要がなく、コンパクトで高い負荷容量を有し、しかも揺動運動に好適なボールねじを提供すること。【解決手段】 隣合うボール25,25同士の間に、ボール25の球面に倣った凹面27を両端部に形成したスペーサ26が配設されている。ボール循環機構はボールナット12の肉厚部14内にボールナット12の軸線4と平行に穿設された貫通孔15と、ねじ軸10のボールねじ溝11及びボールナット12のボールねじ溝13間のボール25を掬上げ又は還すための舌部23c,24cを設けた一方の開口端部23a,24aと貫通孔15に連接連通する他方の開口端部23b,24bを有してボールナット12の肉厚部14内の軸方向両端部に設けた凹部16,17にそれぞれ嵌着されるアダプタ23,24とから構成されている。
請求項(抜粋):
外周面にボールねじ溝を有するねじ軸と、前記ボールねじ溝に対向するボールねじ溝を内周面に有するボールナットと、前記両ボールねじ溝間に介挿されるとともに前記ボールナットに設けたボール循環機構により循環可能とされた複数個のボールとを具えたボールねじにおいて、隣合う前記ボール同士の間に、該ボールの球面に倣った凹面を両端部に形成したスペーサが配設されるとともに、前記ボール循環機構が、前記ボールナットの肉厚内に該ボールナットの軸線と平行に穿設された貫通孔と、前記両ボールねじ溝間のボールを掬上げ又は還すための舌部を設けた一方の開口端部と前記貫通孔に連接連通する他方の開口端部とを有して前記ボールナットの肉厚内の軸方向両端部に設けた凹部にそれぞれ嵌着されるアダプタとから構成されていることを特徴とする、ボールねじ。
FI (2件):
F16H 25/22 L
, F16H 25/22 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開昭50-031257
-
ボールねじ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-349068
出願人:光洋精工株式会社
-
特公昭31-008068
前のページに戻る