特許
J-GLOBAL ID:200903005985603380

平面の傷検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-254181
公開番号(公開出願番号):特開2000-088765
出願日: 1998年09月08日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】本発明は、油泡などの外乱がある場合においても、平面の傷を検査することができる傷検査装置を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の傷検査装置は、複数のバルブ穴が形成され、かつ、油の付着したATバルブプレートの表面の傷を検査するもので、カメラ2と、照明4と、画像処理装置6とを有する。画像処理装置は、カメラ画像に対し、グレー処理と2値化処理を順に行い、傷部分(B)と同程度の輝度値を持つ領域を抽出する。次に、抽出領域について長短比に基づいて、傷であるか油泡であるかを判定する。さらに、抽出領域周囲の輝度値の変化に基づいて、プレート縁に基づく領域を識別するものである。これにより、傷のみを抽出することができ、傷の検査を精度を向上させることができる。
請求項(抜粋):
平面の傷を検査する装置において、上記平面に対向して配設され、平面の平面画像を取込む画像取込手段と、上記平面に斜方向の光を投射する照明手段と、上記画像取込手段によって取込まれる平面の平面画像を入力画像とし、表面の輝度値と、傷の輝度値との間にしきい値を設けることによって、平面の平面画像のうち、傷を示す領域の抽出を行う2値化処理手段と、上記傷を示す領域の長短比に基づいて、当該領域が傷か外乱かを判断する判断手段とを有することを特徴とする平面の傷検査装置。
IPC (2件):
G01N 21/88 ,  G01B 11/30
FI (3件):
G01N 21/88 J ,  G01B 11/30 G ,  G01B 11/30 C
Fターム (29件):
2F065AA49 ,  2F065BB01 ,  2F065CC00 ,  2F065DD11 ,  2F065DD13 ,  2F065FF01 ,  2F065FF04 ,  2F065HH12 ,  2F065HH14 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ09 ,  2F065JJ19 ,  2F065JJ26 ,  2F065QQ04 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ31 ,  2F065QQ42 ,  2F065RR08 ,  2G051AA37 ,  2G051AB02 ,  2G051AB07 ,  2G051BB02 ,  2G051CA01 ,  2G051CB05 ,  2G051EA11 ,  2G051EB01 ,  2G051EC03 ,  2G051ED04 ,  2G051ED11
引用特許:
審査官引用 (2件)

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