特許
J-GLOBAL ID:200903005986959308

トナーの定着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-046376
公開番号(公開出願番号):特開2000-242116
出願日: 1999年02月24日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 特にカラートナーに適し、離型用オイルを必要としないトナーの定着方法を開発する。【解決手段】 内側に加熱源を有する円筒状の芯金と、この芯金の周囲に設けられた弾性体と、この弾性体の表面を被覆する離型層とを有する加熱ローラと、この加熱ローラに圧接される加圧ローラからなり、圧接された定着ニップ部にて加熱加圧してトナー像の定着を行う定着方法において、加熱ローラの離型層がPFA(テトラフルオロエチレン-パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)でできており、トナーのバインダー樹脂が、少なくともスチレンとアルキル(メタ)アクリレートを共重合成分として含有するポリマーであり、該ポリマーのガラス転移点温度が70°C以下であり、GPC(ゲルパーミュエーションクロマトグラフィー)で測定した最大ピーク分子量がポリスチレン換算で1万〜12万であり、かつ、共重合成分として多官能ビニル化合物を含まないか5重量%以下含有するポリマーであるトナーの定着方法。
請求項(抜粋):
内側に加熱源を有する円筒状の芯金と、この芯金の周囲に設けられた弾性体と、この弾性体の表面を被覆する離型層とを有する加熱ローラと、この加熱ローラに圧接される加圧ローラからなり、圧接された定着ニップ部にて加熱加圧してトナー像の定着を行う定着方法において、加熱ローラの離型層がPFA(テトラフルオロエチレン-パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)でできており、トナーのバインダー樹脂が、少なくともスチレンとアルキル(メタ)アクリレートを共重合成分として含有するポリマーであり、該ポリマーのガラス転移点温度が70°C以下であり、GPC(ゲルパーミュエーションクロマトグラフィー)で測定した最大ピーク分子量がポリスチレン換算で1万〜12万であり、かつ、共重合成分として多官能ビニル化合物を含まないか5重量%以下含有するポリマーであることを特徴とするトナーの定着方法。
IPC (2件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 9/087
FI (3件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 9/08 325 ,  G03G 9/08 384
Fターム (17件):
2H005AA01 ,  2H005AB06 ,  2H005AB07 ,  2H005AB09 ,  2H005CA04 ,  2H005DA06 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA06 ,  2H005FB02 ,  2H033AA09 ,  2H033AA21 ,  2H033AA23 ,  2H033AA32 ,  2H033BA58 ,  2H033BB05 ,  2H033BB33
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • カラー画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-320855   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平3-152556
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-176510   出願人:キヤノン株式会社
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