特許
J-GLOBAL ID:200903005996259258

偏光素子、および該偏光素子を有する液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-026570
公開番号(公開出願番号):特開2000-221324
出願日: 1999年02月03日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 光源からの光を有効に利用することができ、表示品質が高い液晶表示装置を実現する。【解決手段】 バックライト6と、反射偏光素子5と、偏光板1a,1bが取り付けられた液晶パネル2とがこの順番で配置されて液晶表示装置が構成される。反射偏光素子5は等方体層3と異方体層4とを貼り合わせてなるものであり、等方体層3と異方体層4の界面に、複数のプリズム面10から構成された幾何学的構造面11が形成されている。反射偏光素子5の異方体層4側の面に、バックライト6からの未偏光光7が入射すると、未偏光光7のうちのP偏光8が幾何学的構造面10によって液晶パネル2の法線方向に集光されて液晶パネル2に達し、液晶パネル2の正面方向の輝度が向上する。S偏光9は幾何学的構造面10によってバックライト6側に反射されて再利用される。反射偏光素子5では光の損失がほとんどなく、光の利用効率が向上する。
請求項(抜粋):
光源から出射された光のうち所定の振動方向に振動する一方の直線偏光が透過する偏光素子であって、等方体と異方体を積層して構成され、前記光源からの光が前記異方体の、前記等方体側と反対側の面に入射した際に、前記光のうち所定の振動方向に振動する一方の直線偏光が、前記等方体と前記異方体の積層方向と略平行な方向に集光されるように前記等方体と前記異方体との界面を透過すると同時に、前記光のうち、前記所定の振動方向と直交する方向に振動する他方の直線偏光が前記等方体と前記異方体との界面で反射するように、前記等方体と前記異方体との界面に幾何学的構造面が形成されている偏光素子。
IPC (3件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510 ,  G09F 9/35 321
FI (3件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510 ,  G09F 9/35 321
Fターム (27件):
2H049BA02 ,  2H049BA05 ,  2H049BA06 ,  2H049BB03 ,  2H049BB63 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA14Z ,  2H091FA21Z ,  2H091FA23Z ,  2H091FA41Z ,  2H091FA42Z ,  2H091FD04 ,  2H091FD06 ,  2H091LA03 ,  2H091LA16 ,  5C094AA10 ,  5C094AA22 ,  5C094BA43 ,  5C094EA05 ,  5C094EB02 ,  5C094ED01 ,  5C094ED11 ,  5C094ED14 ,  5C094FA01 ,  5C094FA02
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平3-233405
  • 偏光素子
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-504270   出願人:フィリップスエレクトロニクスネムローゼフェンノートシャップ
  • 特開平4-036703
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