特許
J-GLOBAL ID:200903006005121020

ポリプロピレン、その製造方法およびそれからなるフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-065932
公開番号(公開出願番号):特開平11-263809
出願日: 1998年03月16日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 延伸加工性に優れ、フィルム製造時の目ヤニや発煙を抑えることができるポリプロピレンおよびその製造方法、さらには延伸性、耐ブロッキング性に優れ、溶剤可溶分が少ないフィルムを提供する。【解決手段】 ポリプロピレンとして、温度上昇溶離分別における微分溶出曲線のピーク温度Tpとトリアドタクティシティー分率[mm]が、下記式(1)の関係を満たし、かつプロピレンの2、1-挿入にもとづく位置不規則単位の割合が0.20〜1.40mol%の範囲であるものを用い、Tp≦0.94×[mm]+23.0 (1)また、ポリプロピレンの製造方法として、メタロセン化合物および助触媒成分の少なくともいずれか一方が微粒子担体上に担持されたメタロセン触媒を用いてプロピレンを重合させる方法を用いる。
請求項(抜粋):
温度上昇溶離分別(TREF)における微分溶出曲線のピーク温度Tpとプロピレン単位3連鎖のトリアドタクティシティー分率[mm]が、下記式(1)の関係を満たし、Tp≦0.94×[mm]+23.0 (1)かつプロピレンの2,1-挿入にもとづく位置不規則単位の割合が0.20〜1.40mol%の範囲であることを特徴とするポリプロピレン。
IPC (3件):
C08F 10/06 ,  C08F 4/02 ,  C08F 4/645
FI (3件):
C08F 10/06 ,  C08F 4/02 ,  C08F 4/645
引用特許:
審査官引用 (6件)
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