特許
J-GLOBAL ID:200903096493845660

反応遅延剤を添加するC2-C12アルケンポリマーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-138490
公開番号(公開出願番号):特開平10-053605
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 活性触媒を簡単に不活性化して、厄介な重合現象の生起を阻止することができ、しかもこの不活性化触媒組成物を、さらに他の化合物を添加することなく、再活性化し得る、C2 -C12アルケンポリマー製造方法を提供すること。【解決手段】 以下の一般式I【化1】で表わされ、かつM1 が硼素、アルミニウム、ガリウム、インジウムまたはタリウムを意味し、R1 、R2 がそれぞれ水素、C1 -C10アルキル、C6 -C15アリール、それぞれアルキル基中に1から10個の炭素原子を、アリール基中に6から20個の炭素原子を有する、アルキルアリールもしくはアリールアルキル、または置換基としてC1 -C10アルキル基を持っていてもよい5から7員のシクロアルキルを意味するか、あるいはR1 とR2 が合体して4から15個の炭素原子を有する環式基を形成する化合物を添加することを特徴とする、触媒組成物の存在下に、-50から300°Cの温度、0.5から3000バールの圧力で、C2 -C12アルケンポリマーを製造する方法。
請求項(抜粋):
以下の一般式I【化1】で表わされ、かつM1 が硼素、アルミニウム、ガリウム、インジウムまたはタリウムを意味し、R1 、R2 がそれぞれ水素、C1 -C10アルキル、C6 -C15アリール、それぞれアルキル基中に1から10個の炭素原子を、アリール基中に6から20個の炭素原子を有する、アルキルアリールもしくはアリールアルキル、または置換基としてC1 -C10アルキル基を持っていてもよい5から7員のシクロアルキルを意味するか、あるいはR1 とR2 が合体して4から15個の炭素原子を有する環式基を形成する化合物を添加することを特徴とする、触媒組成物の存在下に、-50から300°Cの温度、0.5から3000バールの圧力で、C2 -C12アルケンポリマーを製造する方法。
IPC (3件):
C08F 2/38 ,  C08F 4/64 ,  C08F 10/00
FI (3件):
C08F 2/38 ,  C08F 4/64 ,  C08F 10/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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