特許
J-GLOBAL ID:200903006012882894
燃料噴射弁
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-131407
公開番号(公開出願番号):特開2004-332657
出願日: 2003年05月09日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】さらなる微粒化が促進されるとともに、燃料噴霧の調整が容易な燃料噴射弁を提供する。【解決手段】噴孔60は、第一孔部61、第一孔部62および第二孔部63を有している。第一孔部61および第一孔部62の第二孔部63を延長すると、各延長線は第二孔部63の内部において交差している。そのため、第一孔部61または第一孔部62から第二孔部63へ流入する燃料は、第二孔部63へ流入したとき第一孔部62または第一孔部61から流出した燃料と衝突する。これにより、燃料の流れには乱れが生じる。衝突した燃料は、第二孔部63に案内されて噴射される。そのため、燃料の噴射方向ならびに不要な飛散が防止される。したがって、流れの乱れにより燃料のさらなる微粒化が促進されるとともに、燃料噴霧の形状および噴射位置を容易に調整することができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
燃料通路を形成する内周面に弁座を有する弁ボディと、
前記弁座に対し燃料流れの下流側に設置され、前記燃料通路を流れる燃料を噴射する複数の噴孔を有する噴孔プレートと、
前記弁座に着座することにより前記噴孔からの燃料噴射を遮断し、前記弁座から離座することにより前記噴孔からの燃料噴射を許容する弁部材とを備え、
前記噴孔は、前記噴孔プレートの前記弁座側の端部から板厚方向の途中まで形成されている第一孔部と、前記第一孔部から流出した燃料同士が衝突可能な衝突部と、前記第一孔部に連通し前記衝突部で衝突した燃料を前記噴孔プレートの反弁座側の端部まで案内する第二孔部とを有することを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (2件):
FI (5件):
F02M61/18 320A
, F02M61/18 330A
, F02M61/18 330Z
, F02M61/18 340D
, F02M51/06 L
Fターム (5件):
3G066BA03
, 3G066CC06U
, 3G066CC24
, 3G066CC29
, 3G066CE22
引用特許:
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