特許
J-GLOBAL ID:200903006030363543

画像処理装置および画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久米川 正光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-026635
公開番号(公開出願番号):特開2006-217166
出願日: 2005年02月02日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】フレームバッファ全体が小容量であっても、従来と変わらない画像処理を可能にする。【解決手段】画像処理装置は、フレームバッファ1とTMPバッファ3と、動き補償復号部2と、転送部4とから構成されている。動き補償復号部2は、フレームバッファ1に格納された参照画像データに基づいて復号画像データを生成し、TMPバッファ3へ順次、格納する。転送部4は、このフレームバッファ1に格納されている参照画像データのうち、動き補償復号部2による復号画像データの生成が完了し、かつ、シフト方向に延在した帯状の領域に、動きベクトル探索範囲Vpが含まれない領域に対して、TMPバッファ3に保存されている復号画像データを随時、上書きして格納するように転送する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
動き補償フレーム間予測符号化方式を用いて、圧縮された動画データを復号化する画像処理装置において、 前記圧縮された動画データとしての参照画像データが格納されている第1のバッファと、 前記参照画像データを前記第1のバッファから読み出し、前記参照画像データを分割することによって得られる複数のマクロブロックに与えられている動きベクトルの最大値に応じて決定される動きベクトル探索範囲を、処理サイクル毎に所定のシフト方向へ順次シフトさせながら、前記動きベクトル探索範囲内に存在する画素値を参照して、復号画像データを生成する復号部と、 前記復号部が生成した前記復号画像データを格納する第2のバッファと、 前記復号部による前記復号画像データの生成が完了し、かつ、前記シフト方向に延在した所定の帯状領域に、前記動きベクトル探索範囲が含まれない前記参照画像データと同一の位置情報を有する前記復号画像データを、前記処理サイクル毎に前記第2のバッファから読み出して、前記第1のバッファに転送するとともに、前記第1のバッファに格納されている前記参照画像データを前記転送された復号画像データに更新する転送部と を有することを特徴とする画像処理装置。
IPC (1件):
H04N 7/32
FI (1件):
H04N7/137 Z
Fターム (16件):
5C059MA00 ,  5C059MA05 ,  5C059MA14 ,  5C059NN03 ,  5C059NN28 ,  5C059PP05 ,  5C059PP06 ,  5C059PP07 ,  5C059TA63 ,  5C059TB07 ,  5C059TC12 ,  5C059TD02 ,  5C059TD13 ,  5C059UA05 ,  5C059UA31 ,  5C059UA33
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
  • メモリ制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-279365   出願人:三菱電機株式会社
  • 画像信号復号装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-046094   出願人:セイコーエプソン株式会社

前のページに戻る