特許
J-GLOBAL ID:200903006045020740

超促成発芽システム及び超促成栽培システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人共生国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-300091
公開番号(公開出願番号):特開2008-113613
出願日: 2006年11月06日
公開日(公表日): 2008年05月22日
要約:
【課題】夜冷・冷加温・送風などに伴う搬出入・設置という作業性の悪い作業を省き、その他の作業の作業性を向上し、設定温度、設定時間の厳しい許容誤差を実現し、しかもシステム全体をコンパクトにしてエネルギ損失を抑制し、その結果温度管理を作業性よく経済的に行う超促成栽培システムを提供する。【解決手段】各々、苗が複数本の列に分けて植えられている培養土を収容した複数個の苗床容器と、これを搭載する支持台と、複数本の苗の列の中間部の、培養土の上に近接して又は培養土の中に設置された第1のヒートパイプと、支持台上に設置された第2のヒートパイプとを含み、第1、第2のヒートパイプは各々、実質的に水平に置かれた同軸の内管と外管を備え、外管と内管の間の空間は真空にされた後、作動液が密封されてなり、第2のヒートパイプはさらに、管壁に複数個の開口を有する第3の管に同軸に収容されていることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
各々、苗が複数本の列に分けて植えられている培養土を収容した複数個の苗床容器と、前記苗床容器を搭載する支持台と、前記複数本の苗の列の中間部に、培養土の上方に近接して又は培養土に接して設置された第1のヒートパイプと、前記支持台上に設置された第2のヒートパイプとを含み、 前記第1、第2のヒートパイプは各々、実質的に水平に置かれた同軸の内管と外管を備え、前記外管と内管の間の空間は真空にされた後、作動液が密封されてなり、前記内管の一端から他端に向かい熱媒体(一定の温度の水)が強制的に送られると赤外線を外管の外面から放射又は吸収し、前記第1のヒートパイプは、前記苗の株元の温度を調節し、前記第2のヒートパイプはさらに、管壁に複数個の開口を有する第3の管に同軸に収容され、前記外管と前記第3の管との間の空間に一端から他端に向かい空気が強制的に送られると、前記赤外線により調温された空気が前記第3の管の管壁の開口から放射されて前記苗の周囲の気温を調節する、ことを特徴とする超促成栽培システム。
IPC (7件):
A01G 9/20 ,  A01C 1/02 ,  A01G 1/00 ,  A01G 9/22 ,  A01G 9/24 ,  A01G 9/26 ,  A01G 11/00
FI (9件):
A01G9/20 A ,  A01C1/02 Z ,  A01G1/00 301H ,  A01G9/22 ,  A01G9/24 H ,  A01G9/24 P ,  A01G9/24 X ,  A01G9/26 Z ,  A01G11/00
Fターム (19件):
2B022AA05 ,  2B022AB15 ,  2B022DA01 ,  2B022DA17 ,  2B029KB03 ,  2B029LA03 ,  2B029RA03 ,  2B029RB12 ,  2B029SA07 ,  2B029XA03 ,  2B051AB01 ,  2B051BA02 ,  2B051BB03 ,  2B051BB04 ,  2B051BB09 ,  2B051CA04 ,  2B051CA12 ,  2B051CA13 ,  2B051CA16
引用特許:
出願人引用 (11件)
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