特許
J-GLOBAL ID:200903006055066969
車両の操舵制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
中村 聡延
, 山本 晃司
, 江上 達夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-181690
公開番号(公開出願番号):特開2007-001365
出願日: 2005年06月22日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】 ヨーイングの瞬間中心を考慮に入れて操舵制御を行うことによって、旋回時の走行安定性及び乗り心地を向上することが可能な車両の操舵制御装置を提供する。【解決手段】 車両の操舵制御装置は、車両の前輪及び後輪を各々独立に操舵制御するために好適に用いられる。瞬間中心選定手段は、ヨーイングの瞬間中心となるべき位置、即ち旋回時における横速度が「0」となるべき車両を含む平面上の位置を選定する。目標車体スリップ角算出手段は、瞬間中心選定手段によって選定された前記位置がヨーイングの瞬間中心となるように目標車体スリップ角を算出する。操舵角算出手段は、算出された目標車体スリップ角に基づいて前輪の操舵角と後輪の操舵角を算出する。上記の車両の操舵制御装置によれば、旋回時において瞬間中心が車速などの変化によって移動しないため、即ち瞬間中心が同一の位置に固定されるため、旋回時における車両安定性や乗り心地などが向上する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ヨーイングの瞬間中心となるべき位置を選定する瞬間中心選定手段と、
選定された前記位置がヨーイングの瞬間中心となるように、目標車体スリップ角を算出する目標車体スリップ角算出手段と、
算出された前記目標車体スリップ角に基づいて、前輪の操舵角及び後輪の操舵角の各々を算出する操舵角算出手段と、を備えることを特徴とする車両の操舵制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (21件):
3D034CA03
, 3D034CD04
, 3D034CD07
, 3D034CD12
, 3D034CE02
, 3D034CE05
, 3D034CE13
, 3D232CC14
, 3D232DA03
, 3D232DA09
, 3D232DA23
, 3D232DA33
, 3D232DC03
, 3D232DC08
, 3D232EA05
, 3D232EA06
, 3D232EB04
, 3D232EB16
, 3D232EB21
, 3D232EC22
, 3D232GG01
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特公平7-74004号公報
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特開平1-215672号公報
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特開平4-334660号公報
審査官引用 (9件)
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特開平1-175574
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特開平1-215672
-
特開平1-175574
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特開平1-145273
-
特開平1-175575
-
特開平1-175575
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車両用操舵装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-098359
出願人:本田技研工業株式会社
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特開平1-215672
-
特開平1-145273
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