特許
J-GLOBAL ID:200903006055992740
軌道系交通システムの異常診断方法及び異常診断システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
高橋 昌久
, 松本 廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-333814
公開番号(公開出願番号):特開2008-148466
出願日: 2006年12月11日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】 車両が定められた軌道上を走行する軌道系交通システムにおいて、該検査車両による定期検査の負担を減らし、保全費用を低減し検査作業の容易な異常診断を行なう。【解決手段】 営業車両1に計測装置を搭載し、該営業車両を前記軌道を走行させながら該営業車両の走行状態を該計測装置によって計測して該走行状態を表す計測データを取り込むとともに、該営業車両の位置情報を計測する第1ステップと、該計測データのノイズを除去した後、該計測データを時間情報及び位置情報とリンクさせ、該軌道の所定の区間ごとに該計測データの最大値を求める第2ステップと、該所定区間ごとに該最大値の度数分布、該最大値の時系列的変化、又は特定計測データの過去の計測データ履歴に対する差分を求める第3ステップと、該第3ステップで求めた値から該区間の軌道設備の異常を診断する第4ステップ、とからなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両が定められた軌道を走行する軌道系交通システムの軌道設備又は車両設備の異常を診断する方法において、
営業車両に計測装置を搭載し、該営業車両を前記軌道を走行させながら、該営業車両の位置データと、時間データと、該営業車両の走行状態を表す計測データとを取り込む第1ステップと、
該計測データのノイズを除去した後、該計測データを該時間データ及び該位置データとリンクさせ、該軌道の所定の区間ごとに該計測データの最大値を求める第2ステップと、
該所定区間ごとに該最大値の度数分布、該最大値の時系列的変化、又は特定計測データの過去の計測データ履歴に対する差分を求める第3ステップと、
該第3ステップで求めた値から該区間の軌道設備の異常を診断する第4ステップ、とからなることを特徴とする軌道系交通システムの異常診断方法。
IPC (3件):
B60L 3/00
, B61K 9/08
, E01B 35/00
FI (3件):
B60L3/00 N
, B61K9/08
, E01B35/00
Fターム (18件):
2D057AB02
, 2D057AB03
, 5H115PA07
, 5H115PC02
, 5H115PG01
, 5H115QN03
, 5H115QN23
, 5H115SL01
, 5H115SL06
, 5H115TB03
, 5H115TD01
, 5H115TO02
, 5H115TO05
, 5H115TO12
, 5H115TR20
, 5H115TU01
, 5H115TU10
, 5H115TU11
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
電車線検査車両
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-165111
出願人:東日本旅客鉄道株式会社, 東洋車輌株式会社, 日星株式会社
審査官引用 (6件)
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