特許
J-GLOBAL ID:200903006063247565

アンチスキッド制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-294604
公開番号(公開出願番号):特開2000-108874
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 悪路走行時においても確実に、適切な制動力制御を行ない得るアンチスキッド制御装置を提供する。【解決手段】 車体加速度に対する車輪加速度の変化に基づきパルス増圧モードにおける車輪速度のピークを順次検出する。そして、車輪速度のピーク検出時をパルス増圧モードにおける増圧信号の立上り時に設定すると共に、車輪速度のピーク検出時を基準とした車輪の回転状態の変化に基づき増圧信号の出力時間を調整し、路面摩擦係数のピーク近傍で増圧時間が短くなるように制御する。例えば、パルス増圧モードにおける増圧信号の出力時間を、前回の車輪速度のピークと今回の車輪速度のピークの間における、車輪加速度から車体加速度を減じた差の積分値と、車体加速度から車輪加速度を減じた差の積分値の比に基づいて調整する。
請求項(抜粋):
車両の各車輪に装着したホイールシリンダと、ブレーキ操作部材の操作に応じてブレーキ液圧を出力する液圧発生手段と、該液圧発生手段と前記各車輪のホイールシリンダとの間に介装し、前記車両の制動状態に応じて少なくとも減圧モードと減圧及び増圧を繰り返すパルス増圧モードを設定し前記各車輪のホイールシリンダのブレーキ液圧を制御する液圧制御手段とを備えたアンチスキッド制御装置において、前記車両の各車輪の車輪加速度を検出する車輪加速度検出手段と、前記車両の車体加速度を検出する車体加速度検出手段と、該車体加速度検出手段の検出車体加速度に対する前記車輪加速度検出手段の検出車輪加速度の変化に基づき前記パルス増圧モードにおける車輪速度のピークを順次検出する車輪速度ピーク検出手段と、該車輪速度ピーク検出手段による車輪速度のピーク検出時を前記パルス増圧モードにおける増圧信号の立上り時に設定すると共に、前記車輪速度のピーク検出時を基準とした前記車輪の回転状態の変化に基づき前記増圧信号の出力時間を調整するパルス増圧モード調整手段とを備えたことを特徴とするアンチスキッド制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/58 ,  B60T 8/70
FI (2件):
B60T 8/58 Z ,  B60T 8/70
Fターム (13件):
3D046BB27 ,  3D046BB28 ,  3D046CC02 ,  3D046EE01 ,  3D046HH23 ,  3D046HH26 ,  3D046HH36 ,  3D046HH39 ,  3D046JJ00 ,  3D046JJ06 ,  3D046JJ19 ,  3D046KK07 ,  3D046KK08
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-155160
  • アンチスキッド制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-296792   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開平3-246159
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