特許
J-GLOBAL ID:200903006066971272

送信指向性を有する無線装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-273935
公開番号(公開出願番号):特開2000-106539
出願日: 1998年09月28日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 ユーザ間での干渉を抑制し、基地局の通信可能距離を増大させることが可能な送信指向性を有する無線装置およびその制御方法を提供する。【解決手段】 アダプティブアレイ2000においては、アンテナ#1〜#4により受信した電波信号にそれぞれ受信ウェイトベクトルを乗算することで各ユーザからの信号を分離する。受信信号と受信ウェイトベクトルとに基づいて、受信電力測定回路2300は、各端末からの電波信号強度を導出する。送信ウェイトベクトル制御部2410と2510は、受信電波信号強度、つまり、基地局と端末間の距離に応じて送信ウェイトベクトルを制御し、送信電力を調節することにより他のセルへの不要干渉を減少させる。
請求項(抜粋):
複数の端末装置との間でパス分割多元接続を行うための送信指向性を有する無線装置であって、受信電波信号から特定の前記端末装置の受信信号を分離するための受信手段を備え、前記受信手段は、前記端末装置ごとに対応する受信ウェイトベクトルを前記受信電波信号に乗算することで前記受信信号を抽出する複数の受信信号分離手段と、前記端末装置ごとの受信電波強度を測定するための受信強度測定手段とを含み、前記特定の端末装置への指向性を有する送信信号を生成するための送信手段をさらに備え、前記送信手段は、前記端末装置ごとに、前記受信電強度測定手段からの受信電波強度に応じて前記受信ウェイトベクトルに重み付けした送信ウェイトベクトルを送信信号に乗算することで、前記指向性を有する送信信号を生成する複数の送信信号生成手段を含む、送信指向性を有する無線装置。
IPC (3件):
H04B 7/26 ,  H01Q 3/26 ,  H04B 1/10
FI (3件):
H04B 7/26 D ,  H01Q 3/26 Z ,  H04B 1/10 W
Fターム (39件):
5J021AA04 ,  5J021AA05 ,  5J021AA07 ,  5J021AA09 ,  5J021AA11 ,  5J021CA06 ,  5J021DB02 ,  5J021DB03 ,  5J021EA04 ,  5J021FA06 ,  5J021FA14 ,  5J021FA16 ,  5J021FA20 ,  5J021FA26 ,  5J021FA30 ,  5J021FA32 ,  5J021FA34 ,  5J021GA02 ,  5J021GA06 ,  5J021HA05 ,  5J021HA10 ,  5K052DD03 ,  5K052EE21 ,  5K067AA03 ,  5K067BB04 ,  5K067CC02 ,  5K067CC04 ,  5K067DD44 ,  5K067DD48 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE61 ,  5K067EE71 ,  5K067GG08 ,  5K067GG09 ,  5K067GG11 ,  5K067HH23 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る