特許
J-GLOBAL ID:200903006072921023

エネルギー線検出装置およびその温度調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-098724
公開番号(公開出願番号):特開2001-281345
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 基板上にSeからなるエネルギー吸収体を設けたSe検出器を備えるエネルギー線検出装置において、高温状態で発生するSeの軟化やバルク結晶化の進行による使用寿命の短縮を抑制し、また低温状態で動作させた場合に発生する基板とSeとの間の熱ストレスに起因するSeと基板の剥離等を予防する。【解決手段】 放射線源10より発せられ被験者11を透過した記録光L1がSe検出器である放射線固体検出器101に照射され、放射線画像として記録され、その後、読取光により露光走査され、電流検出部102を介して画像が読み出される。移動禁止部105は、所定時間間隔で、サーミスタ104から放射線固体検出器101の温度Tを読み出し、温度Tが0°C以上50°C以下でない場合には、電流検出部102の動作を禁止する。このため、低温領域で動作が行われることも、高温領域で動作が継続され、さらに温度が上昇することもない。
請求項(抜粋):
基板および基板上に設けられたSeからなるエネルギー線吸収体により構成されるSe検出器を備えるエネルギー線検出装置の温度調整方法であって、前記Se検出器の温度を検知し、前記Se検出器の動作時には、前記Se検出器の温度を0°C以上50°C以下に保つように、前記Se検出器の温度を調整することを特徴とするエネルギー線検出装置の温度調整方法。
IPC (5件):
G01T 1/24 ,  G01T 1/17 ,  G01T 7/00 ,  G01T 1/29 ,  G21K 4/00
FI (5件):
G01T 1/24 ,  G01T 1/17 C ,  G01T 7/00 A ,  G01T 1/29 C ,  G21K 4/00 K
Fターム (21件):
2G083AA04 ,  2G083BB02 ,  2G083CC04 ,  2G083CC09 ,  2G083DD14 ,  2G083DD18 ,  2G083EE02 ,  2G083EE07 ,  2G083EE10 ,  2G088EE01 ,  2G088EE27 ,  2G088FF02 ,  2G088FF14 ,  2G088GG21 ,  2G088GG23 ,  2G088JJ05 ,  2G088JJ09 ,  2G088JJ35 ,  2G088KK32 ,  2G088LL21 ,  2G088MM09
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 放射線画像読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-029966   出願人:コニカ株式会社
  • 平面検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-073875   出願人:株式会社東芝
  • 放射線撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-132871   出願人:株式会社島津製作所

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