特許
J-GLOBAL ID:200903006082497025

導波路型光変調器の動作点制御方法及び導波路型光変調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-209081
公開番号(公開出願番号):特開平11-052315
出願日: 1997年08月04日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、正確な動作点制御ができるとともに、動作点の経時的なずれがなく、さらには簡易な製造工程によりコストの低い、導波路型光変調器の動作点制御方法及び導波路型光変調器を提供するものである。【解決手段】 電気光学効果を有する基板と、この基板上に第1の物質をドープ及び熱拡散させることにより形成したマッハツエンダー型光導波路と、変調用電極とを具えた導波路型光変調器の動作点制御方法において、前記マッハツエンダー型光導波路の少なくとも一方の光導波路の近傍又は直上に、前記第1の物質よりも前記基板に対する拡散係数が大きい第2の物質をドープして動作点の粗調整を行いかつ前記第2の物質のみを熱拡散させて動作点の微調整を行うことにより、導波路型光変調器の動作点を所定の値に制御することを特徴とする導波路型光変調器の動作点制御方法、及びこの制御方法を施した導波路型光変調器である。
請求項(抜粋):
電気光学効果を有する基板と、この基板上に第1の物質をドープ及び熱拡散させることにより形成したマッハツエンダー型光導波路と、変調用電極とを具えた導波路型光変調器の動作点制御方法において、前記マッハツエンダー型光導波路の少なくとも一方の光導波路の近傍又は直上に、前記第1の物質よりも前記基板に対する拡散係数が大きい第2の物質をドープし、かつ前記第2の物質のみを熱拡散させることにより、導波路型光変調器の動作点を所定の値に設定することを特徴とする導波路型光変調器の動作点制御方法。
IPC (2件):
G02F 1/035 ,  G02B 6/12
FI (3件):
G02F 1/035 ,  G02B 6/12 J ,  G02B 6/12 N
引用特許:
審査官引用 (6件)
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