特許
J-GLOBAL ID:200903006085492296

非局在化アニオン電荷を有するイオン化合物、及びそれらのイオン伝導性成分又は触媒としての使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-509451
公開番号(公開出願番号):特表2001-507043
出願日: 1998年07月27日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】本発明は、式[R1X1(Z1)-Q--X2(Z2)-R2]mMm+(式中、Mm+は原子価mのカチオンであり、基Xiの各々はS=Z3、S=Z4、P-R3又はP-R4であり;QはN、CR5、CCN又はCSO2R5であり、基Ziの各々は=O、=NC≡N、=C(C≡N)2、=NS(=Z)2R6又は=C[S(=Z)2R6]2であり、基Riの各々はY、YO-、YS-、Y2N-又はFであり、Yは一価の有機基か、ポリマー骨格の繰返し単位である)により表されるイオン化合物に関する。前記化合物は、イオン伝導性材料又は電解質の製造用、触媒として、及びポリマードーピング用に有用である。
請求項(抜粋):
下式で表されるイオン化合物:(式中、 Mm+は、プロトンか、アルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオン、遷移金属イオン又は希土類金属イオンから選択される原子価mの金属カチオンか、有機オニウムカチオンか、有機金属カチオンであって、1≦m≦3であり; X1及びX2(以下、「Xi」で示す)は、それぞれ独立してS=Z3、S=Z4、P-R3又はP-R4を表し; Qは、N、CR5、CCN又はCSO2R5を表し; Z1、Z2、Z3及びZ4(以下、「Zi」で示す)は、それぞれ独立して=O、=NC≡N、=C(C≡N)2、=NS(=Z)2R6又は=C[S(=Z)2R6]2(但し、ZはZiと同じ意味を有する)を表すが、セグメント-X1-Q-X2-において、3個以下の基Ziは=Oを表し; R1、R2、R3、R4、R5及びR6(以下、「Ri」で示す)は、それぞれ独立してY、YO-、YS-、Y2N-又はFを表し; Yは、アルキル基、アルケニル基、オキサアルキル基、オキサアルケニル基、アザアルキル基、アザアルケニル基、アリール基、アルキルアリール基又はパーフルオロアルキル基から選択されるか、前記基の鎖及び/又は芳香族部分をハロゲン、酸素、窒素、イオウ又はリンなどのヘテロ原子により置換することにより得られる基から選択される、好ましくは炭素数1〜16の一価の有機基を表し;イオウ又はリンが存在する場合、これらは任意に置換窒素又は酸素原子に結合できるか、又はYは重合体骨格の繰返し単位である)。
IPC (18件):
C07C381/10 ,  B01J 31/02 103 ,  C07C311/48 ,  C07C381/00 ,  C07F 7/18 ,  C07F 9/36 ,  C07F 17/00 ,  C08F 4/00 ,  H01B 1/06 ,  H01B 1/12 ,  H01M 6/16 ,  H01M 10/40 ,  C07B 53/00 ,  C07B 61/00 300 ,  C07F 7/00 ,  C08F 2/48 ,  C08F 12/30 ,  C08F 28/02
FI (18件):
C07C381/10 ,  B01J 31/02 103 Z ,  C07C311/48 ,  C07C381/00 ,  C07F 7/18 Q ,  C07F 9/36 ,  C07F 17/00 ,  C08F 4/00 ,  H01B 1/06 A ,  H01B 1/12 Z ,  H01M 6/16 A ,  H01M 10/40 A ,  C07B 53/00 B ,  C07B 61/00 300 ,  C07F 7/00 A ,  C08F 2/48 ,  C08F 12/30 ,  C08F 28/02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (6件)
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引用文献:
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