特許
J-GLOBAL ID:200903006104742789

バリア性フィルムおよびそれを使用した積層材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-039178
公開番号(公開出願番号):特開2005-231040
出願日: 2004年02月17日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】 高いガスバリア性を安定して維持すると共に、特に、水蒸気バリア性を向上させ、かつ、良好な透明性、および、耐衝撃性、耐熱水性等を備えたバリア性フィルムおよびその製造法を提供することを目的とするものである。【解決手段】 基材フィルムの一方の面に、化学気相成長法による無機酸化物の蒸着膜からなる密着助剤層を設け、次に、該密着助剤層の上に、物理気相成長法による無機酸化物の蒸着膜を設け、更に、該無機酸化物の蒸着膜の面上に、一般式R1 n M(OR2 )m で表される少なくとも1種以上のアルコキシドと、ポリビニルアルコ-ル系樹脂及び/又はエチレン・ビニルアルコ-ル共重合体とを含有し、更に、ゾルゲル法によって重縮合して得られるガスバリア性組成物によるガスバリア性塗布膜を設けることを特徴とするバリア性フィルムおよびそれを使用した積層材に関するものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基材フィルムの一方の面に、化学気相成長法による無機酸化物の蒸着膜からなる密着助剤層を設け、次に、該密着助剤層の上に、物理気相成長法による無機酸化物の蒸着膜を設け、更に、該無機酸化物の蒸着膜の面上に、一般式R1 n M(OR2 )m (ただし、式中、R1 、R2 は、炭素数1〜8の有機基を表し、Mは、金属原子を表し、nは、0以上の整数を表し、mは、1以上の整数を表し、n+mは、Mの原子価を表す。)で表される少なくとも1種以上のアルコキシドと、ポリビニルアルコ-ル系樹脂及び/又はエチレン・ビニルアルコ-ル共重合体とを含有し、更に、ゾルゲル法によって重縮合して得られるガスバリア性組成物によるガスバリア性塗布膜を設けることを特徴とするバリア性フィルム。
IPC (2件):
B32B9/00 ,  C23C28/00
FI (2件):
B32B9/00 A ,  C23C28/00 D
Fターム (53件):
4F100AA17B ,  4F100AA17C ,  4F100AA19 ,  4F100AA19B ,  4F100AA19C ,  4F100AA20 ,  4F100AA20B ,  4F100AB10 ,  4F100AH06D ,  4F100AH08D ,  4F100AH08E ,  4F100AK01A ,  4F100AK01E ,  4F100AK03A ,  4F100AK07 ,  4F100AK21D ,  4F100AK21E ,  4F100AK41A ,  4F100AK42 ,  4F100AK46A ,  4F100AK62A ,  4F100AK66A ,  4F100AK69D ,  4F100AK69E ,  4F100AT00A ,  4F100BA05 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10E ,  4F100EH46E ,  4F100EH66B ,  4F100EH66C ,  4F100EJ08E ,  4F100EJ38 ,  4F100EJ38A ,  4F100GB15 ,  4F100GB16 ,  4F100GB23 ,  4F100JB07 ,  4F100JD02E ,  4F100JD03 ,  4F100JD04 ,  4F100JJ03 ,  4F100JK10 ,  4F100JN01 ,  4K044AA16 ,  4K044BA12 ,  4K044BA19 ,  4K044BA21 ,  4K044BB04 ,  4K044BB05 ,  4K044CA13 ,  4K044CA14
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 多層積層体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-033395   出願人:昭和電工株式会社, 昭和高分子株式会社
  • 多層積層体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-105543   出願人:昭和電工株式会社, 昭和高分子株式会社
  • ガスバリア性フィルム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-255084   出願人:ダイセル化学工業株式会社
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審査官引用 (5件)
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