特許
J-GLOBAL ID:200903006115467003
標的化気管支内療法のための方法、装置、および製剤
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
清水 初志
, 橋本 一憲
, 新見 浩一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-515723
公開番号(公開出願番号):特表2006-512184
出願日: 2003年05月07日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
本発明は、院内患者において気管気管支炎、気管支拡張症、および肺炎を、治療効果に高い信頼性の十分な量の、組み合わせてまたは順次に投与される、好ましくはエアロゾル化抗グラム陽性および抗グラム陰性抗生物質で治療する、改良された手段を提供する。1つの局面において、本発明は、エアロゾルが人工呼吸器回路に送達される場合にこの結果を確かなものにする。1つの態様において、本結果は機械的に達成される。もう1つの態様において、本結果はエアロゾル製剤によって達成される。もう1つの局面において、本発明は、エアロゾルが人工呼吸器回路の気道末端に直接的に送達される場合に本結果を確かなものにする。本治療手段は、エアロゾルが人工呼吸器回路を介して導入される場合に人工呼吸器システムが引き起こす用量多様性を排除する。また、本治療手段は、投与された薬物の治療レベルが、患者の薬物への有意な全身暴露を伴わずに達成されるように、肺の患部部位に治療剤を特異的に集中させる。本発明はさらに、この特殊化された投薬計画を制御するための用量制御装置を提供する。
請求項(抜粋):
(a)(i)下方端部および上方端部を有する気管内チューブおよび気管切開チューブからなる群より選択されるチューブが挿管されいる患者;
(ii)第一の抗生物質を含む製剤;
(iii)下方端部が該患者の気管内に嵌合する様構成されたエアロゾル送達端部を含む、上方端部および下方端部を含むエアロゾル送達装置;
を提供する工程;
(b)該患者の気管内に該装置の該エアロゾル送達端部を挿入して、位置決定された装置を作る工程;ならびに
(c)該製剤が該位置決定された装置の該エアロゾル送達端部を通じて該患者に送達されるような条件下で該製剤をエアロゾル化し、ここで該エアロゾルは最初に該気管と接触する工程
を含む方法。
IPC (2件):
FI (2件):
A61M11/00 D
, A61M16/04 Z
引用特許: