特許
J-GLOBAL ID:200903006121695042

選択的に触媒によりNOxを還元する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-506094
公開番号(公開出願番号):特表2001-500063
出願日: 1998年06月25日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】アンモニアおよび還元触媒(9)を使用して酸素含有排ガス中のNOxを選択的に触媒により還元する方法および装置が提案され、これにより容器(1)に導入される固体の貯蔵媒体(2)の加熱によりガス状アンモニアを使用する。前記方法および装置は特別な方法で自動車に使用するために適している。
請求項(抜粋):
1. アンモニアおよび還元触媒(9)を使用して酸素含有排ガス中のNOxを選択的に触媒により還元する方法において、容器(1)に導入されている固体の貯蔵媒体(2)を加熱することによりガス状アンモニアを使用することを特徴とする、NOxを選択的に触媒により還元する方法。2. 貯蔵媒体(2)が吸着によりアンモニアを結合している請求の範囲1記載の方法。3. 貯蔵媒体(2)が化学的錯体の形でアンモニアを結合している請求の範囲1記載の方法。4. 貯蔵媒体(2)が1種以上のアルカリ土類金属および/または1種以上の第3副族の元素、有利にはマンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅および/または亜鉛の1種以上の塩、特に塩化物および/または硫酸塩を含有する請求の範囲3記載の方法。5. 貯蔵媒体(2)が塩化ストロンチウムおよび/または塩化カルシウムを含有する請求の範囲4記載の方法。6. 貯蔵媒体(2)を、電気加熱器および/またはモーター冷却剤および/または排ガスの廃熱により加熱する請求の範囲1から5までのいずれか1項記載の方法。7. 貯蔵媒体(2)を50〜200°C、有利には80〜150°Cに加熱する請求の範囲6記載の方法。8. 貯蔵媒体(2)を加熱してアンモニア蒸気圧0.1〜30バール、有利には2〜10バールにする請求の範囲6記載の方法。9. 還元触媒(9)および、モーター(7)と還元触媒(9)との間の排ガス通路(8)へのアンモニアの供給導管(6)を有する請求の範囲1から8までのいずれか1項記載の方法を実施する装置において、供給導管(6)が弁(4)を介して容器(1)と接続され、該容器は固体の貯蔵媒体(2)が充填され、加熱装置(3)により加熱可能であることを特徴とする、NOxを選択的に触媒により還元する装置。10.供給導管(6)にガス状アンモニアの緩衝容器(10)および該容器(10)から排ガス通路(8)にアンモニアを供給する弁(4b)が備えられている請求の範囲9記載の装置。
IPC (4件):
B01D 53/94 ,  B01D 53/86 ZAB ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/28 301
FI (4件):
B01D 53/36 102 C ,  F01N 3/08 B ,  F01N 3/28 301 C ,  B01D 53/36 ZAB
引用特許:
審査官引用 (4件)
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