特許
J-GLOBAL ID:200903006127162836

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-052824
公開番号(公開出願番号):特開2000-246909
出願日: 1999年03月01日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 インクジェット記録方式では、記録ヘッドの吐出口の目詰まりを防ぐためにノズル部分を隠蔽するキャッピング機構や印字前にノズル内の高粘度化したインクやゴミを取り除くための回復機構を設けるが、前記機構は主走査方向の最大印字領域より外側やヘッド周辺に設けて、記録ヘッドを移動させた後機能させるため、装置が複雑かつ大型化してしまう。【解決手段】 記録ヘッド104に対向する対向部材101の周面に搬送ガイドとキャッピング機構110と回復機構111を配置し、必要に応じて時に切り替える機構を設けることで、簡素な構造でかつ装置としての省スペース化を図る。
請求項(抜粋):
インクを吐出口より噴出させるインクジェット方式の記録ヘッドと、前記記録ヘッドの吐出口に対して一定間隙をもって対向して配置される対向部材と、前記対向部材の表面に倣って前記間隙に介入し搬送される被記録媒体とで構成され、前記記録ヘッドより噴出したインクを被記録媒体上に付着、浸透させることにより前記被記録媒体上に記録画像を形成するインクジェット記録装置において、前記対向部材を、前記被記録媒体の搬送方向に対して垂直方向を軸として回動可能に支持し、前記対向部材の周面の一部に対し前記被記録媒体を倣わせるためのガイド面を設け、対向部材の周面の一部に対し、前記記録ヘッドの吐出口を隠蔽する隠蔽手段を前記ガイド面に対して位相をずらして設け、さらに前記対向部材を軸周りに回動させて前記ガイド面と隠蔽手段の位置を切り替える駆動制御手段を設けたこと特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/165 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185
FI (2件):
B41J 3/04 102 N ,  B41J 3/04 102 R
Fターム (8件):
2C056EA17 ,  2C056EA23 ,  2C056EA27 ,  2C056FA07 ,  2C056HA20 ,  2C056JA04 ,  2C056JA09 ,  2C056JC20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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