特許
J-GLOBAL ID:200903006129535478

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 崇裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-219674
公開番号(公開出願番号):特開2007-029570
出願日: 2005年07月28日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】 通常のゲームでの遊技者の興趣の低下を抑える回動式遊技機を提供する。【解決手段】スロットマシン等の回胴式遊技機において、遊技者が特別当選図柄を揃えることにより得られる特典(ボーナスゲーム)に加えて、遊技者がハズレとしてしか認識できない図柄の組み合わせからも遊技者に有利な特典(特殊ボーナスゲーム)を付与する。この特殊ボーナスゲームはそのゲームで遊技者が利益を大量に得られるものとせず、通常のゲームと同様の態様とすることで遊技者に特殊ボーナスゲームが行われていることを認識させない。更に特殊ボーナスゲームが終了すると再遊技当選種類に当選する可能性が飛躍的に高まった遊技状態に移行する可能性を持たせて、遊技状態に変化をつける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数種類の図柄を含む図柄列を形成した帯が付された複数の可動表示体と、前記各可動表示体について前記図柄列の一部を構成する所定個数分の図柄群を遊技機本体の前面側にて表示可能とする図柄表示部とを備え、1回ごとのゲームについて所定数の遊技価値を掛けた状態で遊技者による始動操作を受け付けると、複数の前記可動表示体を一方向に回転させて図柄の表示を変動させ、この後、遊技者による複数回の停止操作を順次受け付けると、前記停止操作の受け付け順に前記可動表示体の回転を1つずつ停止させ、全ての前記可動表示体の回転が停止すると、前記図柄表示部内での図柄の表示態様に基づいて1回のゲームごとに結果を判断する遊技機において、 1回のゲームごとに所定の内部抽選を行う内部抽選手段と、 前記内部抽選手段により行われる前記内部抽選に通常の抽選確率を適用して当落の結果を判断する通常抽選当落判断手段と、 前記通常抽選当落判断手段とは別に、前記内部抽選手段により行われる前記内部抽選に前記通常抽選当落判断手段により適用される通常の抽選確率に比して抽選確率を高くした第1の特別な抽選確率を適用して当落を判断する第1特別抽選当落判断手段と、 前記通常抽選当落判断手段及び前記第1特別抽選当落判断手段とは別に、前記内部抽選手段により行われる前記内部抽選に前記第1特別抽選当落判断手段により適用される第1の抽選確率に比して抽選確率を高くした第2の特別な抽選確率を適用して当落を判断する第2特別抽選当落判断手段と、 前記可動表示体の回転を個々に停止させるべく個々の前記可動表示体について前記停止操作を受け付ける停止操作手段と、 全ての前記可動表示体の停止時に前記図柄表示部内に表示される個々の図柄の停止位置のうち、複数の前記可動表示体にまたがる図柄の組み合わせとして有効となる表示位置を前記可動表示体のそれぞれについて規定する有効表示位置規定手段と、 前記内部抽選の当選結果として、特別当選種類を規定する特別当選種類規定手段と、 前記内部抽選の当選結果として、遊技価値の付与を伴う複数の小役を規定する小役規定手段と、 前記内部抽選の当選結果として、改めて遊技価値を掛けることなく次回のゲームを実行可能とする再遊技当選種類を規定する再遊技当選種類規定手段と、 前記内部抽選の当選結果として、前記特別当選種類及び前記複数の小役とは別に複数の特殊当選種類として、第1特殊当選種類と第2特殊当選種類とを規定する特殊当選種類規定手段と、 全ての前記可動表示体の停止時に前記図柄表示部内で前記有効表示位置規定手段により規定された有効となる表示位置に全て同じ特別な種類の図柄が停止した結果、特別な表示態様が導出された場合、遊技者にとって有利な特別遊技状態に制御する特別遊技状態制御手段と、 全ての前記可動表示体の停止時に前記図柄表示部内で前記有効表示位置規定手段により規定された有効となる表示位置に前記特別な種類の図柄とは別の1種類以上の図柄が停止した結果、所定の表示態様が導出された場合、前記小役に対応した数の遊技価値を遊技者に付与する遊技価値付与手段と、 全ての前記可動表示体の停止時に前記図柄表示部内で前記有効表示位置規定手段により規定された有効となる表示位置に全て同じ特定の種類の図柄が停止した結果、特定の表示態様が導出された場合、改めて遊技価値を掛けることなく次回のゲームを実行させる再遊技実行手段と、 前記内部抽選の当選結果として前記第1特殊当選種類が得られた場合、全ての前記可動表示体の停止時に前記図柄表示部内で前記有効表示位置規定手段により規定された有効となる表示位置に前記特別な種類の図柄とは別の複数の図柄が停止した結果、第1の特殊な表示態様が導出された場合、遊技者に通常遊技状態との変化を認識させることの困難な特殊遊技状態に制御する特殊遊技状態制御手段と、 前記内部抽選の当選結果として前記第2特殊当選種類が得られた場合、全ての前記可動表示体の停止時に前記図柄表示部内で前記有効表示位置規定手段により規定された有効となる表示位置に前記特別な種類の図柄とは別の複数の図柄が停止した結果、第2の特殊な表示態様が導出された場合、遊技者に通常遊技状態との変化を認識させることの困難な特殊遊技状態に制御する特殊遊技状態制御手段と、 全ての前記可動表示体の停止時に前記図柄表示部内で前記第1の特殊な表示態様となったことを契機として制御された前記特殊遊技状態が終了すると、前記通常抽選当落判断手段により当落の結果が判断されている前記内部抽選を前記第1特別抽選当落判断手段により当落の結果が判断される前記内部抽選へ変更するべく前記抽選確率を前記通常の抽選確率から前記第1の特別な抽選確率へ変更する第1特別抽選変更手段と、 全ての前記可動表示体の停止時に前記図柄表示部内で第2の特殊な表示態様となったことを契機として制御された前記特殊遊技状態が終了すると、前記通常抽選当落判断手段により当落の結果が判断されている前記内部抽選を前記第2特別抽選当落判断手段により当落の結果が判断される前記内部抽選へ変更するべく前記抽選確率を前記通常の抽選確率から前記第2の特別な抽選確率へ変更する第2特別抽選変更手段と、 全ての前記可動表示体の停止時に前記図柄表示部内で前記特別な表示態様となったことを契機として制御された前記特別遊技状態が終了すると、前記第1特別抽選当落判断手段または第2特別抽選当落判断手段のいずれかによって前記内部抽選の当落の結果を判断させる状態に移行する当落判断決定手段とを具備したことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 5/04
FI (2件):
A63F5/04 516F ,  A63F5/04 516E
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (3件)
  • ポパイ
  • ポパイ
  • 一撃帝王2
審査官引用 (3件)
  • ポパイ
  • ポパイ
  • 一撃帝王2

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