特許
J-GLOBAL ID:200903006133443251

ミリ波レーダによる距離速度計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-052471
公開番号(公開出願番号):特開平5-256938
出願日: 1992年03月11日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明はミリ波レーダ装置に関し、ノイズ等により測定されるビート信号の周波数データがバラツキ、このため距離及び速度が不安定になるのを防止することを目的をする。【構成】 ミリ波レーダ装置に、ビート信号の周波数データのうち同一物体からのデータを抽出する同一物体測定値抽出部53と、過去のビート信号の周波数データを記憶し、同一物体からのデータでないと判断したら所定値を記憶する記憶部54と、記憶データから所定値でない最新データを抽出する最新データ抽出部55と、記憶された所定値のデータ数を計数する所定値0データ数計数部56と、記憶された全データ数に対する前記所定値のデータ数の割合を導出するデータ数割合導出部57と、全データ数に対する前記所定値のデータ数の割合が一定値以下の場合にのみ最新データ抽出部55の最新データを距離速度導出用として出力するデータ出力部58とを設ける。
請求項(抜粋):
三角波の周波数変調を施した連続波レーダの送信信号と受信信号とのビート信号から距離及び速度を求めるミリ波レーダ装置において、ビート信号の周波数データのうち同一物体からのデータを抽出する同一物体測定値抽出部(53)と、過去のビート信号の周波数データを記憶し、前記同一物体測定値抽出部(53)によって同一物体からのデータであると判断すればその値を記憶し、そうでないと判断したら所定値を記憶する記憶部(54)と、該記憶部(54)に記憶されているデータから前記所定値でない最新データを抽出する最新データ抽出部(55)と、前記記憶部(54)に記憶された前記所定値のデータ数を計数する所定値データ数計数部(56)と、前記記憶部(54)に記憶された全データ数に対する前記所定値のデータ数の割合を導出する所定値データ数割合導出部(57)と、前記全データ数に対する前記所定値のデータ数の割合が一定値以下の場合にのみ前記最新データ抽出部(55)の最新データを距離速度導出用として出力するデータ出力部(58)とを備えることを特徴とするミリ波レーダによる距離速度計測装置。
IPC (3件):
G01S 13/34 ,  G01S 7/32 ,  G01S 13/50
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-287178
  • 特開昭63-265033
  • 衛生洗浄装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-314199   出願人:松下電器産業株式会社
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