特許
J-GLOBAL ID:200903006134477079

熱交換器およびこれを備えた温水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 雅人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-137926
公開番号(公開出願番号):特開2006-317035
出願日: 2005年05月10日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】全体の構造の簡素化および小型化を図りながらも熱交換の効率を高くすることが可能な熱交換器を提供する。【解決手段】複数のループ部40aが缶体2の軸長方向およびこれと交差する方向に並ぶように、複数のコイル状管体部40が重ね巻き状とされた管体重ね巻き構造部SCと、これに囲まれた空間部3の軸長方向中間部分を塞ぐことにより、空間部3を第1および第2の領域30a,30bに区画し、管体重ね巻き構造部SCを第1および第2の熱交換部HT1,HT2に区画する仕切り部材6とを備えており、燃焼ガスは、第1の領域30aから第1の熱交換部HT1の隙間31を通過して燃焼ガス通路32に進行した後に、第2の熱交換部HT2の隙間31を通過するように構成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
筒状の周壁部を有し、かつ軸長方向両端に燃焼器用開口部および燃焼ガス流出口が形成されている缶体と、 前記軸長方向に隙間を介して並ぶようにして前記缶体内に配された複数のループ部を有する熱交換用のコイル状管体部と、 前記コイル状管体部に囲まれて形成され、かつ一端が前記燃焼器用開口部に連通している空間部と、 前記コイル状管体部と前記缶体の周壁部との間に形成され、かつ進行してきた燃焼ガスを前記燃焼ガス流出口に導く燃焼ガス通路と、 を備えている、熱交換器であって、 前記コイル状管体部とは各ループ部の直径または幅が相違する少なくとも1つの追加のコイル状管体部を含み、かつこれらの複数のループ部が前記軸長方向およびこれと交差する方向に並ぶように、前記複数のコイル状管体部が重ね巻き状とされた管体重ね巻き構造部と、 前記空間部の軸長方向中間部分を塞ぐことにより、前記空間部を前記軸長方向において第1および第2の領域に区画するとともに、前記管体重ね巻き構造部を前記第1および第2の領域を囲む第1および第2の熱交換部に区画する仕切り部材と、を備えており、 前記第1の領域に導入され、または発生された燃焼ガスが、前記第1の領域から前記第1の熱交換部の隙間を通過して前記燃焼ガス通路に進行した後に、前記第2の熱交換部の隙間を通過するように構成されていることを特徴とする、熱交換器。
IPC (4件):
F24H 9/00 ,  F24H 1/28 ,  F24H 9/16 ,  F28D 7/10
FI (6件):
F24H9/00 A ,  F24H9/00 B ,  F24H1/28 Z ,  F24H9/16 D ,  F24H9/16 E ,  F28D7/10 Z
Fターム (10件):
3L036AA04 ,  3L036AA43 ,  3L036AE34 ,  3L103AA05 ,  3L103AA37 ,  3L103BB43 ,  3L103CC02 ,  3L103CC06 ,  3L103DD05 ,  3L103DD68
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 実開昭61-69676号公報
  • 特開昭59-66646号公報
  • 特開昭59-066646
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-066646
  • 特表昭60-500182
  • 給湯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-281681   出願人:パロマ工業株式会社
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