特許
J-GLOBAL ID:200903006144030200

圧電フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-023558
公開番号(公開出願番号):特開2009-188484
出願日: 2008年02月04日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
【課題】多重モード圧電フィルタの中心周波数近傍の低域側の保証減衰量を改善する手段を得る。【解決手段】薄肉の振動部6、及びこの振動部6の周縁に沿って形成された厚肉の環状囲繞部7を有する圧電基板5と、振動部6の一方の主面上、つまり平坦側に近接して配置された3つの分割電極10-12と、振動部6の他の主面上、つまり圧電基板5の凹陥部側に、全ての分割電極10-12と対向して配置された共通電極14と、この共通電極14が存在しない他の主面上に配置された非共通電極領域(無電極領域)と、を備えている。共通電極14は、少なくとも全ての分割電極10-12をその内部に含む幅を有し、非共通電極領域(無電極領域)は、共通電極14を分割電極10-12の配列方向へ延長した幅内に位置する他の主面部分と、共通電極14を分割電極10-12の配列方向と直交する方向へ延長した幅内に位置する他の主面部分に形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
薄肉の振動部、及び該振動部の周縁に形成した厚肉の環状囲繞部を有する圧電基板と、前記振動部の一方の主面上に近接して配置された複数の分割電極と、前記振動部の他の主面上に全ての前記分割電極と対向して配置された共通電極と、該共通電極が存在しない他の主面上に配置された非共通電極領域と、を備え、 前記共通電極は、少なくとも全ての前記分割電極をその内部に含む幅を有し、 前記非共通電極領域は、前記共通電極を前記分割電極の配列方向へ延長した幅内に位置する前記他の主面部分と、前記共通電極を前記分割電極の配列方向と直交する方向へ延長した幅内に位置する前記他の主面部分に形成されていることを特徴とする圧電フィルタ。
IPC (5件):
H03H 9/56 ,  H01L 41/09 ,  H01L 41/18 ,  H01L 41/22 ,  H01L 41/187
FI (6件):
H03H9/56 D ,  H01L41/08 C ,  H01L41/08 L ,  H01L41/18 101A ,  H01L41/22 Z ,  H01L41/18 101B
Fターム (14件):
5J108AA01 ,  5J108AA07 ,  5J108BB02 ,  5J108CC04 ,  5J108CC08 ,  5J108CC11 ,  5J108DD02 ,  5J108EE03 ,  5J108EE04 ,  5J108EE07 ,  5J108EE13 ,  5J108FF01 ,  5J108JJ01 ,  5J108KK02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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