特許
J-GLOBAL ID:200903006150425593
生産用蒸気のドレン回収装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
筒井 大和
, 小塚 善高
, 筒井 章子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-259918
公開番号(公開出願番号):特開2008-082565
出願日: 2006年09月26日
公開日(公表日): 2008年04月10日
要約:
【課題】生産用蒸気のドレンを回収して再利用を図り、ドレンの熱エネルギーを有効に活用し得るとともに、排水処理装置の負担を軽減し、省資源、省エネルギーを図る。【解決手段】加熱タンク11内の洗浄液12は、ボイラ16からの生産用蒸気が供給される熱交換器15により加熱され、ワークを洗浄処理する洗浄機に供給される。熱交換器15から流出する凝縮水であるドレンは、第1戻し配管22により加熱タンク11に戻される。加熱タンク11内の液位が高くなったときには、ドレンは第2戻し配管24により回収タンク23に供給される。回収タンク23内のドレン20に洗浄液12が混入しているか否かが導電率計36により検出され、ドレン20に異常がないときにはドレン20は集中クーラントタンク14に供給されて再利用される。異常が検出された場合には排水処理装置に排出される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ボイラにより生成された生産用蒸気が供給される熱交換器を有し、当該熱交換器により加熱される処理液を貯留する加熱タンクと、
前記熱交換器を通過した生産用蒸気のドレンを前記加熱タンク内に戻す第1戻し配管と、
前記ドレンの余剰分を案内する第2戻し配管により前記加熱タンクに接続され、余剰分の前記ドレンを貯留する回収タンクと、
前記回収タンク内のドレンに前記処理液が混入しているか否かを検出する異常検出手段と、
前記回収タンク内のドレンに前記処理液が混入しているときには、前記ドレンを排水処理装置に案内する排水用配管と、
前記回収タンク内のドレンに異常がないときには、前記ドレンを再利用タンクに案内する循環用配管とを有することを特徴とする生産用蒸気のドレン回収装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
4K053QA01
, 4K053QA04
, 4K053RA07
, 4K053SA06
, 4K053XA15
, 4K053YA05
引用特許:
出願人引用 (2件)
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熱交換システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-344321
出願人:富士重工業株式会社
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蒸気ドレンの回収システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-327847
出願人:株式会社クボタ
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