特許
J-GLOBAL ID:200903006154027347

光電検知装置及びその発光強度調整方法、並びに画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 恵司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-215732
公開番号(公開出願番号):特開2008-039636
出願日: 2006年08月08日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】 発光素子と、受光素子とを有する光電検知装置において、発光素子の駆動信号レベルに対する受光素子の受光信号レベルの特性が駆動信号レベルの変域に応じて複数の近似式で表現される場合に、受光信号レベルを目標値にするための駆動信号のレベル調整を正確かつ迅速に行う。【解決手段】発光素子を所定の基準レベルの駆動信号で駆動し(S1、S2)その受光信号レベルとその目標値との大小関係に基づいて(S7)、駆動信号レベルの調整範囲、及びその調整範囲の計算式を選択し(S8〜S11)、選択した調整範囲内の複数のレベルの駆動信号で発光素子を駆動したときの受光信号レベルと、前記計算式とを用いて近似式を求め、その近似式を用いて、駆動信号レベルを調整する(S12)。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
発光素子と、該発光素子から対象物に照射された光の反射光を検知する受光素子とを有し、前記発光素子の駆動信号レベルに対する前記受光素子の受光信号レベルの特性が前記駆動信号レベルの変域に応じて異なる複数の近似式で表されるものである光電検知装置であって、 前記発光素子を所定の基準レベルの駆動信号で駆動する基準レベル駆動手段と、前記発光素子が所定の基準レベルの駆動信号で駆動されたときの受光信号レベルと前記目標値との大小関係を判定する判定手段と、該判定手段の判定結果に基づいて前記駆動信号レベルの調整範囲及びその調整範囲の前記計算式を選択する選択手段と、該選択手段により選択された調整範囲内の複数のレベルの駆動信号で前記発光素子を駆動したときの前記受光素子の受光信号レベルと、前記選択手段で選択された計算式とを用いて前記近似式を求めるとともに、該近似式を用いて前記受光素子の受光信号レベルを前記目標値とする駆動信号レベルを決定する手段とを備えたことを特徴とする光電検知装置。
IPC (2件):
G01V 8/12 ,  G03G 21/00
FI (2件):
G01V9/04 J ,  G03G21/00 510
Fターム (16件):
2H027DA09 ,  2H027DA21 ,  2H027DA35 ,  2H027DE02 ,  2H027DE07 ,  2H027EC06 ,  2H027EC07 ,  2H027EC09 ,  2H027EC10 ,  2H027ED10 ,  2H027ED24 ,  2H027EE01 ,  2H027EF06 ,  2H027HB05 ,  2H027HB09 ,  2H027ZA07
引用特許:
出願人引用 (3件)

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