特許
J-GLOBAL ID:200903006157099454

駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 敬一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-307987
公開番号(公開出願番号):特開2006-121840
出願日: 2004年10月22日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】スイッチング素子のオン・オフ動作の際に生じる急激な電位の上昇による回路の誤動作を防止する。【解決手段】制御用直流電源(10)に直列に接続された第1の抵抗(13)、第3の抵抗(15)及び第1の制御用MOSFET(8)を含む第1の直列回路(11)と、第1の直列回路(11)と並列に且つ制御用直流電源(10)と直列に接続された第2の抵抗(14)、第4の抵抗(16)及び第2の制御用MOSFET(9)を含む第2の直列回路(12)とを有する第1の制御回路(5)が駆動装置に設けられ、電位状態検出回路(29)は、各抵抗(13〜16)の接続点(17〜20)の電位差に応じて第1のMOSFET(1)を駆動するため、急峻な電位上昇が生じても損失を増大することなく誤動作を防止できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直流電源と、該直流電源に直列に接続され且つ交互にオン・オフ制御される第1のスイッチング素子及び第2のスイッチング素子と、前記第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子との接続点と前記直流電源との間に接続された負荷と、前記第1のスイッチング素子及び第2のスイッチング素子の制御端子にそれぞれ接続された第1の制御回路及び第2の制御回路とを備え、 前記第1の制御回路は、制御用直流電源と、該制御用直流電源に直列に接続された第1の抵抗及び第1の制御用スイッチング素子を含む第1の直列回路と、該第1の直列回路に対して並列に且つ前記制御用直流電源に直列に接続された第2の抵抗及び第2の制御用スイッチング素子を含む第2の直列回路と、前記第1の制御用スイッチング素子及び第2の制御用スイッチング素子の各制御端子に駆動信号を付与する駆動信号回路と、前記第1の直列回路及び第2の直列回路の電位に基づいて前記第1のスイッチング素子の制御端子に駆動信号を付与するドライブ回路とを備えた駆動装置において、 前記第1の直列回路は、前記第1の抵抗と第1の制御用スイッチング素子との間に接続された第3の抵抗を有し、 前記第2の直列回路は、前記第2の抵抗と第2の制御用スイッチング素子との間に接続された第4の抵抗を有し、 前記第1の抵抗と第3の抵抗の接続点、前記第3の抵抗と第1の制御用スイッチング素子との接続点、前記第2の抵抗と第4の抵抗との接続点及び前記第4の抵抗と前記第2の制御用スイッチング素子との接続点の電位差に応じて、前記ドライブ回路に信号をそれぞれ付与する電位状態検出回路を設けたことを特徴とする駆動装置。
IPC (2件):
H02M 1/08 ,  H02M 7/538
FI (2件):
H02M1/08 A ,  H02M7/5387 A
Fターム (15件):
5H007AA17 ,  5H007BB06 ,  5H007CA02 ,  5H007CB02 ,  5H007CB12 ,  5H007CC07 ,  5H007DB03 ,  5H740AA04 ,  5H740BA12 ,  5H740BB05 ,  5H740BB08 ,  5H740BB10 ,  5H740GG04 ,  5H740HH05 ,  5H740KK01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許3092862号公報(図3)
  • レベルシフト回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-053484   出願人:富士電機株式会社
審査官引用 (3件)
  • 半導体装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-332583   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平2-182014
  • パワーデバイスの駆動回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-075868   出願人:三菱電機株式会社

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